念願だったモンローズとの初対面が叶ってからもうすぐ1週間。

色々嬉しい、楽しいことがあった2月を最後を締めたライブが「トッパレ」(2/28)でした！

オジンオズボーン、モンローズを同時に見れる貴重なライブ。オジオズはコンビとしては今年2回目(篠宮さんはじめは「ノーセンスユニークボケ王決定戦」(2/12)、コンビはじめは「スペシャル⭐︎オールスター」(2/19))。この日は新ネタの漫才で嬉しかったです。モンローズと合わせて大好きな漫才が2本見れただけでも十分幸せでした。

しかしネタブロック後の企画で(個人的に)あんな神展開を目撃することになるとは思いませんでした。思い入れ補正ありまくりと自負しながらも、今回はこのことについてnoteをまとめます。

トッパレ企画「トッパレアップダウンチャレンジ」

今回のnoteで触れるAチームは宮本さん、うどんさん、竹内さん、山名さん、篠宮さんの5人。最近は前半トリが多いオジオズ。この並びを見て篠宮さん以外のチームメンバーの芸歴が今回1番若い編成かもしれないと思いました。

あまり最強世代(ヤーレンズ、ウエストランドなど)より若い世代に話しかけているイメージが全くない分、このチームの中での篠宮さんの役割、立ち回りがすごく気になりました。どちらかと言うと先輩として引っ張るよりかは自由に好き勝手やる方が性に合ってそうだから。

Aチームへのお題「20秒エピソードトーク」

トップバッターの竹内さんに続き、「上」が出た時に備えて篠宮さんが立候補(「上」「下」は立候補後に引かれるシステム)。「上」を引き当てた篠宮さんに対して安心する若手4人。「これは心強い！」と反応する宮本さん(「ホンマに『上』？」と井口さんに確認する篠宮さんもまた面白かったです)。

篠宮さんのエピソードトークは高松さんの残念エピソード。舞台上、客席も拍手笑いに包まれる。どんなに周りの共演者が若返っても変に調整したり譲ることもなく自分の1番を魅せ続ける篠宮さん。もちろんチャレンジは成功。同じチームではあるが、「このエピソードのウケ具合を上回ってみろ」と残った若手3人への挑戦状にも見えました。

篠宮さんの凄さを長年ずっと見ていて実感している分、この3人(うどんさん、山名さん、宮本さん)には荷が重いって思ってしまいました。

その後うどんさんと山名さんが希望通り「下」を引き当てリレーは続くも、山名さんのエピソードがうどんさんのエピソードよりウケてしまい、宮本さんが出る前にゲーム終了してしまう…かと思われたその時。

井口さんからの救済処置に乗った宮本さん

チャレンジ失敗と思われたその時、山名さんの一言で急展開を迎えることになった。

「(次の)宮本さんはもう『上』でいいです。」

山名さんの発言に一瞬戸惑う宮本さん。しかし井口さんはその発言に乗り、「宮本さんのエピソードトークのウケの量が篠宮さんのを上回ったらチャレンジ成功にする」と条件を提示しました。

あの時のLXTVでも指摘されたが、宮本さんはエピソードトークがあまり得意ではない方(トーク系の企画はマエノさんが出てる印象がある)。しかも先程篠宮さんが誘発した拍手笑いを上回るウケを出さなきゃいけない。両者の特性を知ってる分、すごい無謀な条件だと思ってしまった。

それでもチャレンジ成功をかけてこの条件を受け入れて前に出た宮本さん。そこには先程山名さんに見せてた焦りはなく、堂々と前を向いていました。

「みんな…笑っちゃおう！」

客席を鼓舞してからステーキ屋でのバイトのエピソードを話す宮本さん。すごい宮本さんらしいエピソードで舞台上も客席も笑いに包まれる。

でもあの篠宮さんのウケの量を上回ったのか？何とか乗り越えて欲しいと客席から祈ってました。

そして全員が見守る中での清和さんの判定。

「…『上』でクリアです！」

清和さんからのクリア判定で見事チャレンジ成功したAチーム。拳を突き上げる宮本さん。3人固まって喜ぶうどんさん、竹内さん、山名さん。清和さんの隣から拍手を送る篠宮さん。

「何だ、宮本エピソードもいけんの！」

苦手なエピソードトークでチャレンジ成功したことを自分でも信じられない宮本さん。すごい達成感溢れる目をしていました。嬉し過ぎて鳥肌が立ってしまったそうです。

「宮本のエピソードトークで初めて笑った！」と和やかに笑う清和さん。お笑いに関してモンローズに対して決して甘くない清和さん。清和さんとモンローズの関係性が好きな自分としてはこのやり取りも見れて嬉しかったです。

あと本人が狙って入れていたか分からないですが、エピソードトークの中に篠宮さんにちなんで漢字の要素を入れたのもまたよかったです。(出待ちが出来る世の中だったら絶対聞いてました)

篠宮さんの凄さを知っているからこそ、この条件に挑んで見事にクリアした宮本さんが最高にカッコよく見えました。成し遂げたことに対しての感動で泣きそうになりました。本当にカッコよかったです！

恐らくこの場面で客席でこんなに歓喜いっぱいで感慨深い気持ちになったのは自分だけだと思います。でもこの濃い2月を締めくくる最高の神展開を目撃できて嬉しかったです！

⭐️個人的に好きだったもう1つの場面

コーナー冒頭でAチームの面々あまり仲良くなさそうという指摘に対してのやり取り。