白妙(しろたえ)


義務教育課程の中で、未だに記憶に残っているのは

ひたすら暗記をしていた百人一首の歌の一つ


百人一首 持統天皇

はるすぎて なつきにけらし しろたえの

ころもほすてふ(ちょう) あまのかぐやま


この歌の中で出てくる「しろたえ(へ)」とは

梶(かじ)の木の皮の繊維を使用し織った白い布や衣服全般のこと

白妙、白栲とも書きます


いくつかの点がある日突然線になってつながる面白さ。

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