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※終了しました。若き哲学者の永井さんと会うまであと一週間〈2月25日19時からオンラインイベント〉

SANJOPUBLISHINGでお久しぶりとなる、著者を交えたトークイベント『〈新潟県三条市のまちの本屋と考える〉永井玲衣さんに聞く 日常と哲学の向きあい方 オンライントークイベント』を行います。

2月25日19時から開催

もともとは、2023年から永井さんにはご相談を差し上げていましたが、年明けの社会問題をきっかけに、テーマと開催日をご変更する形となりました。こうしたご相談に対して心遣いをいただき、永井さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

さて今回、年明けから改めて本書を読み直しており、今一度、この時期に“日常と哲学の向きあい方”をお届けしたいと考えています。なぜなら、非日常とされる出来事に直面すると、わたしたちは知らず知らずに心が狭くなり、目の前のことでいっぱいいっぱい。当事者であればあるほど、ふと感じるささやかな疑問やモヤモヤする気持ちを押し殺して、日々を取り戻そうと頑張りすぎてしまうのではないでしょうか。

びっくりしたり、つらいことがあったり、感情を揺さぶられたりしたときに「なぜ?」と思い、それを他者に語らう。なんてことを永井さんの言葉を借りると「開く」こと。当たり前と思うかもしれませんが、このタイミングで他者に開くことで日常に戻ってもらいたいと考え、開催することになりました。

水中の哲学者たち

あくまでも、本書となる「水中の哲学者たち」を読みふけながら、企画者の起案ではありますので、感じ方はひとそれぞれ。そう思い、質問タイム付き参加チケットを設けさせていただきました。

今回、開催日まで残り一週間となり、当館で「水中の哲学者たち」で購入した方にリソグラフで刷りましたRISOカードをお届けします。既に買ったよという方はいただけたら幸いです。

日常で語りたい等身大の想いや身近な問いを他者に開き、みんなで問いを考えてみませんか。

イベント概要

日時:2024年2月25日(日)19:00から20:30(予定)
形式:オンライン
料金:参加チケット1,000円
   質問タイム付き参加チケット1,500円 (定員5人、質問時間は各5分の予定)
ゲスト:哲学者 永井玲衣さん
参加に際して:
①今回はzoomを通じて配信します。zoomを利用できる環境下でお申し込みください。
→安定したインターネット環境がある場所でご参加ください。
→ご使用の機器は問いません(PCでもモバイル端末でも結構です)。
②書籍:「水中の哲学者たち」を読んだうえでご参加いただけると、より楽しめるかと思います。
申込:オンラインチケット「peatix」またはメールアドレス(info@sanjopublishing.com)でも承ります。

ゲストのプロフィール

永井玲衣さん

学校・企業・寺社・美術館・自治体などで哲学対話を幅広く行っている。哲学エッセイの連載なども行う。坂本龍一・Gotch主催のムーブメントD2021などでも活動。著書に『水中の哲学者たち』(晶文社)。詩と植物園と念入りな散歩が好き。

三条市のまちの本屋と考えるとは


SANJO PUBLISHINGでは、自由な想像力やアイデアを生み出せるような学びのひとときを創出するために、地方にある小さな本屋がお届けするトークイベント<三条市のまちの本屋と考える>シリーズを開催しています。
主催:Sanjo Publishing

お問い合わせ

SANJO PUBLISHING 担当:水澤
メール[infoアットマークsanjopublishing.com]※アットマークを@に変換して入力してください
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