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【募集終了】NCL遠野ローカルベンチャー事業メンバー3名募集


岩手県遠野市と共にローカルベンチャー事業を行ってきたNCL遠野ですが、この度ローカルベンチャー事業メンバー3名を募集する運びとなりました。募集要項を下記の通り掲載いたします。地域を元気にしたい、新たなキャリアに挑戦したいといった方はぜひご検討ください。それぞれの経験やスキル、知見を集めれば、きっとたくさんの可能性が広がります。

①物産・観光振興(アソシエイトコーディネーター) 募集人数:2名
     →Next Commons Lab遠野についてはこちら
     →コーディネーター説明会の詳細はこちら
     →コーディネーターの仕事についてのインタビュー記事 

【募集を締め切りました。ありがとうございました。】

②ビールの里構想(ビアツーリズムコーディネーター) 募集人数:1名
     →ビアツーリズムガイド募集の詳細はこちら
【 募集を締め切りました。ご応募ありがとうございました。】

【6/16追記】
追加募集受付開始しました。エントリー専用ページよりご応募ください。


①物産・観光振興(アソシエイトコーディネーター)

【プロジェクト概要】
Next Commons Lab遠野はこれまで地域活動拠点の整備・運営をはじめ、移住し起業を目指すプレーヤーへのインキュベーションをおこなってきました。また、全国各地に拠点を広げるNext Commons Labの最初のフィールドとして、常に未来の可能性を見出すための実験と実践のプラットフォームでありつづけ、これからも新たな共同体や社会システムの構築にチャレンジしていきます。

そんなNext Commons Lab遠野では、現地法人である株式会社Next Commonsとともに、事業開発や地域コミュニティの醸成を担い、賑わいの創出や交流人口の拡大を行っていく地域コーディネーターを募集します。ビジョンを共有しながら、地元のプレーヤーや住民、行政、企業などと協力し、物産・観光のコーディネートに携わっていただきます。現場の中で実践するタフな役割ですが、それぞれの経験や能力を最大限に発揮できるチャンスでもあります。地域へ定住することが主な目的ではなく、実現したい社会づくりに集中して取り組み、それを事業化へとつなげ地域に還元していく仕事です。

全国の過疎地域が抱えるように、遠野も担い手不足や高齢化といった問題を抱えていますが、多様なプレーヤーが遠野に関わり、新たな遠野の魅力を発信しています。遠野の新たな動きとNext Commons Labのビジョンやネットワークを活かして経験できることや得られる学びがあります。一緒に新たな社会づくりに取り組んでみませんか。

【求める人物】
・新しい社会づくりに前向きに取り組める方
・活動内容について積極的な提案をできる方。企画/ディレクション能力がある方
・地域コミュニティへ積極的に参加し、市内の事業者や団体等と連携する意欲がある方
・インターネットを含む様々なメディアに対応した情報発信ができる方
・丁寧なコミュニケーションを取りながら、地域や人々が抱える課題や強み等を、多角的な視点で捉え、行動できる方

【パートナー】
株式会社Next Commons、遠野市産業部

多田陽香(株式会社Next Commons チーフコーディネーター)
遠野市出身。学生時代、横浜で環境活動を中心に行うインカレ団体の発足、企画運営を行う。都内でITベンダーのシステムエンジニアとして勤務しプロジェクトマネジメントを経験。心豊かな暮らしとやりがいある仕事の両立を目指し、2018年8月に遠野にUターン。起業家のサポートを行う他、遠野事務局のマネジメントやコミュニティスペースの運営などを行っている。

【ミッション / ロードマップ】
1年目:地域資源(ヒト・モノ・コト)のリサーチ、地域とのコミュニケーション
2年目:企画、事業開発
3年目:事業化、仕組み整備


②ビールの里構想(ビアツーリズムコーディネーター) 

【プロジェクト概要】
遠野はビールに欠かせない原料のひとつであるホップの栽培面積が日本一を誇る地域です。この街では「ホップの里からビールの里へ」として、ホップ栽培だけではなく、ビールの醸造までを地域の産業として育成し、さらには文化として根付かせていく取り組みをはじめました。街にマイクロブルワリーが複数生まれ、そこで醸造されるビールが地元に愛されるのはもちろん、地域と日本各地そして世界を繋ぐようなビール文化が醸成されることを目指しています。

「ホップを知るとビールがもっと美味しく楽しくなる!」をコンセプトにホップ畑やビール醸造所をめぐり新たな体験を提供する「ビアツーリズム」の事業化に取り組む人材を募集します。地域の資源とビールをコラボさせて、遠野でしか体験できない新たな観光コンテンツ開発にも取り組んでいただきます。

昨年のビアツーリズム参加者は約450名でした。このツーリズム事業が、「ビールの里構想」を具現化するための大事なエンジンになると思っています。一方で、受け入れ人数の拡大や、コンテンツの開発など課題はまだまだたくさんあります。今回、この新しいサービスを進化させていくために、共に議論と実践ができる仲間を募集します。

【パートナー】
浅井隆平(キリン株式会社CSV本部CSV戦略部絆づくり推進室/ BEER EXPERIENCE株式会社副社長)
岩手県出身。2013年からキリン絆プロジェクトで復興支援や地域活性化を担当。着任後、「東北復興・農業トレーニングセンタープロジェクト」の1 期生として参加。そこで遠野アサヒ農園吉田氏と出会い、官民一体となって地域を活性化させる仕組作りを実践。2015年に開催した遠野ホップ収穫祭では、遠野の資源であるホップを最大限活用したビアフェストを企画し、初開催を成功させる。また遠野でのビアツーリズムの試験的実施の企画・実施者でもある。2018年春より遠野に移住し、BEER EXPERIENCE株式会社の副社長として、ビアツーリズムのさらなる事業化に取り組む。本プロジェクトではビアツーリズムのノウハウを伝え、開催や事業化に向けてのサポートを行う。

田村淳一(株式会社BrewGood 代表取締役 / 株式会社遠野醸造 取締役)
和歌山県出身。2016年にNextCommonsLab 遠野を立ち上げるために7年勤めたリクルートを辞めて移住。2017年11月には遠野に移住した醸造家メンバーと株式会社遠野醸造を設立し、翌年5月に遠野醸造TAPROOMを開業。また、2018年10月には「ビールの里構想」を具現化するためのプロデュース組織として株式会社BrewGoodを創業。本プロジェクトでは、コーディネーターとして移住やプロジェクト進行のサポートを行う。

【求める人物】
・自らビアツーリズムのコーディネーター(ガイド)として明るく笑顔でおもてなしができる方
・ツーリズムのコンテンツの企画を楽しみながら行える方
・地域の方とのコミュニケーションを自ら積極的に行える方

【ミッション/ ロードマップ】
1年目 BrewingTono チームと一緒にツーリズムの企画・運営
2年目 オリジナルコンテンツの開発、旅行会社とコラボしたツアー企画の実施
3年目 ビアツーリズムを通年で開催し、事業を軌道に乗せる

--------------- < 募集要項詳細 > ---------------

●応募条件
本プロジェクトは、国の地域おこし協力隊制度を活用するため、応募するには以下の条件を満たす必要があります。

・三大都市圏内・外に限らず、都市地域および政令指定都市にお住まいの方。(*1)
(*1)特別交付税措置に係る地域要件確認表
http://www.soumu.go.jp/main_content/000483768.pdf
  全部条件不利地域の方は対象となりません。また、一部条件不利地域にお住まいの方は、区域によって違いますのでお問い合わせください。
・採用後は岩手県遠野市に住民票を異動し居住していただける方
・持続的な活動と社会的価値を生みだす意思がある方
・心身ともに健康で、地域との親交を深める意志のある方
・地方公務員法(昭和25年法律第 261号)第16条に規定する欠格事項に該当しない方

●雇用形態および期間
・国の地域おこし協力隊制度を活用するため、遠野市の非常勤職員として遠野市長が委嘱します。令和元年6月1日(※委嘱開始日は事情に合わせて相談に応じます。)とし、委嘱期間は令和2年3月31日までとします。
・1年毎に更新し、最大3年間隊員として活動することができます。
※令和2年4月1日以降の詳細については、市担当部署までご相談ください。

●給与・賃金等
報酬 月額170,000円(賞与なし)

●勤務時間
・活動時間は、1週間につき29時間の範囲内において、1日8時間以内で調整します。

●待遇・福利厚生
・社会保険等(雇用保険、厚生年金、健康保険)に加入します。
  ※本人負担分の健康保険料・厚生年金・雇用保険等、各種社会保険料は、毎月の報酬から差し引かれます。
・休暇には、年次有給休暇(初年度計7日)、夏季休暇(7~9月に計4日)、年末年始休暇(12月29日~1月3日)等があります。
・次の活動経費について、予算の範囲内で支援します。
▶ 市内での住居借り上げ費用(上限月額25,000円)。
※転居費用、光熱水費は対象外
▶ 研修参加費及び旅費
▶ 活動車両の燃料費
▶ 活動に要する消耗品
▶ 活動にかかるイベント経費等
▶ その他市長が必要と認める経費
・隊員が起業する場合には、隊員活動期間終了日の前後1年間において、市内で起業する際の経費を上限100万円の範囲内で補助します。

●応募手続き
【第一次募集】
応募〆切 平成31年4月21日(日)23:59までに、エントリー専用ページよりご応募ください。

【第二次募集】※4/24追記。
応募〆切 令和元年5月26日(日)23:59までに、エントリー専用ページよりご応募ください。

【追加募集】※6/16追記。
エントリー専用ページよりご応募ください。

●提出書類
エントリー専用フォームに必要事項を記入の上、仮エントリーを行ってください。受付メールが届きますので、受付メールに返信する形で、1~4の書類を提出してください。

1 履歴書(PDF・書式自由)
2 職務経歴書(PDF・A4・書式自由、但し一枚に収めること)
3 エントリーシート
4 住民票の写し(1ヶ月以内に取得したもの)

●選考方法
(1) 書類選考

【追加募集】書類選考結果を令和元年7月12日(金)までに応募者全員にメールで通知します。

(2) 一次面接
書類選考通過された方と順次、東京都内またはオンラインにて面接を実施します。

(3) 二次面接
東京都内または着任地にて面接を実施します。

(4) 最終選考(面接審査)
市の担当部署等による面接審査を行います。遠野市内で7月中旬に行う予定です。

(5) 採用合否結果の通知
最終選考の合否結果は、7月末に文書で通知する予定です。

※二次面接、最終面接に係る費用(交通費、宿泊費等)は、ご自身で負担いただきます。
※個別の合否理由についてはお答えしておりませんのでご了承ください。
※募集期間中、希望者には応募に関する個別相談に応じます。また、必須ではありませんが、ミスマッチをなくすために事前に着任予定地にお越しいただき、現地見学をしておくことをお勧めします。
ご希望の場合は、下記の応募に関する問い合わせ先(株式会社Next Commons)まで、お問い合わせください。

●応募に関するお問い合わせ
株式会社Next Commons
住所:〒028‐0523 岩手県遠野市中央通り5-32
E-mail:recruit.ncltono@gmail.com
電話:0198-68-3544  担当:多田

●遠野市担当部署
遠野市産業部六次産業室
住所:〒028-0592 岩手県遠野市中央通り9-1
E-mail:rokuji@city.tono.iwate.jp
電話:0198-62-2111(内線442) 担当:菊池


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