荷物が多いと貧相に見えるのはなぜか?

 電車に乗っていてふと思ったのですけど、荷物が多いひとって、なんだかものすごく貧相に見えますよね。大量の荷物を抱えて座席に埋もれているその姿に、負のオーラが漂っているというか。

 ぼくもわりと荷物の多いたちで、出かけるときには、ポケットに突っ込む財布、スマホの他に、大ぶりのリュックに手帳、ノート数冊、プリントアウトした仕事の資料、画材、本、充電器、簡単な工具……その重さはゆうに5kgは超えているでしょう。

 それらの荷物が本当に必要なのかというとそうでもなくて、大半は取り出すこともなく持って帰ってくる。どうしても必要なものといえば、財布とスマホとせいぜいメモ帳ぐらいで、つまりは手ぶらで出掛けることだって可能なわけです。

 手ぶらで出掛けられるのに、なぜそんなに荷物を持ってでかけるのかというと、なにかあったときに対処できるように、という一種の保険のようなものが根底にあるのでしょうけど、その「なにか」が具体的に見えていないから、荷物はどんどん増えていってしまう。

 買い物袋をたくさん下げているひともそうで、なにが必要なのかがわかってないから、あれもこれも買ってしまって、結果荷物が多くなってしまうのでしょう。

 つまり、荷物が多い人というのは、これから起こることを明確にイメージすることのできない想像力の乏しいひとということなのです。その能力の乏しさが、貧相なオーラとなって、そのひと自身を包み込んでしまっているのではないのかな。

 実際の荷物だけじゃなく、無駄に抱えているものって、日々の生活を見直してみたら意外とあるかもしれないですね。なにか有益な情報が得られるんじゃないかとダラダラみてしまうテレビとか、なんとなく味覚を満足させたいと食べてしまうお菓子などもそういうものかもしれないです。

 新春早々、そんなことを考えまして、今年は「荷物を減らす」をテーマに行動しようと心に決めたのでした。本当に必要なものだけを持ち、本当に必要なことだけをする。そんなふうに生活できたら、きっともっと物事がクリアに見えるようになるでしょうね!

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