MIDIケーブルをブレッドボードでテストするためのケーブルの作成
概要
MIDIの通信には、DIN端子が使われることが多い
秋月電子通商などでDIN端子が1つからでも安く買える(良心的すぎる)が、他の用事がないと送料や交通費がかかる
たまたま立ち寄ったジャックショップで、おそらく特定のオーディオインターフェース用のケーブルが安く売っていた
D-sub 9pinコネクタから、RCA端子2つ、DIN端子が2つ出ている
MIDIケーブルからブレッドボード用ジャンパ線に変換するケーブルがほしいと思っていたので、これを改造してみることにした
メモ「2023年2月中旬頃に試みた実験」
確認作業
念のためピンの接続関係と疎通をテスターで確認
切断予定なので、どこにつながっているかは必要ないのだが、確認したくなってしまう性格だ
メモなどに意外に時間がかかり、後悔する
期待していた通り、MIDI INのDIN端子は2芯で4番と5番につながっていた
1番、3番とかだったら発狂していた
(MIDIとは関係ないケーブルだったらありえるので賭け要素もあった)
MIDI OUTのDIN端子は、2番、4番、5番がつながっていた
2番でシールドされているか、
ツイストペアになっているかは確認できていない
この短い部分なら許容するという考えもありそうだが、
RCA端子のケーブルからノイズを受けやすい構造な気もする
4(RCA端子×2) + 3(DIN端子 OUT)+2(DIN端子 IN)=9で、Dsub 9pinの9ピンすべてを使用していた
できたもの
解説
4番と5番をブレッドボード用ジャンパ線にした
色は元の線の色に合わせてたのだが、
4番側が電源になるので、4番を赤、5番を緑にした方がよかった
はんだで線を接続して、熱収縮チューブを付加した
これでMIDIケーブルからの信号をブレッドボードで扱えるようになった
品質は高くないが、ちょっとしたテストなら使えそう
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