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ワンダー3 ~過去と現在を繋げた作品~

ワンダー3は1991年にカプコンがCPSシステム第15弾として開発、販売したアーケードゲームである。カプコンと言えば1980年代後半から90年代中盤まで良質なアクションゲームを数多く輩出した業界の雄だが、その作品群の中でワンダー3は正直なところ認知度は低い。世間一般の認識と言えばロックマン、魔界村、ファイナルファイトであろう。

けれど、この作品が無かったら私は今こうやってこの文章を作ってなかったと思うんですよ。

自己紹介

自己紹介が遅れました。私は尿導院。
ゲーセン配信に勤しむ中級コレクター。
紙物を格段に喜ぶ傾向にあるので、そこんとこヨロシコ。

新しいビットマップ イメージ
いつも変わらないこの安心感

近況成果報告

まずはこれを観て欲しくて。
私が最近(2020年末)実況したワンダー3の配信。当時を知ってるプレイヤーと一緒に当時の話題を踏まえながら会話ができ、そら楽しかったわけですよ。

話を戻そう

んでね、
この記事の趣旨を今更ながら発表しようかと。このゲームを知って欲しくて。ゲームの内容については先程である程度は把握してくれたと思うので、それ以外の事を紹介できたらな、、と。

①重量
基板が重いんですよ。恐らくCPS1で最大重量なんじゃないかと思います。

質問:何故だと思います?
解答:3ゲーム分のROMが1枚の板に収められてるから。

我が家のワンダー3(1/3)

これと同質のボードが同社から発売されたりします。しかも後継のCPS2で。それは別の機会があればその時に紹介したいと思います。

あるのかな?そんな機会。


②専用のサントラは無い
だいたいタイトルごとにサウンドトラックってのはあるもんなんですが、このゲームは無いんですなぁコレが。

質問:じゃどんな形で発売されたのよ?
解答:キャプテンコマンドー -G.S.M. CAPCOM 5-(1992)

いや、普通にこのイラストじゃ分からんよね

ただ、まぁ、このサントラは 凄いんですよ。なんと、ワンダー3のアレンジ曲が収録されております。

ルースターズのアレンジ曲を一言で例えるならゼロゼロワンダフル

③コレクタブルアイテムが中途半端
全く無いよりかはマシってな話なんですが、一応ポスターは国よってスズメの涙程度に差異があったりします。

左が国内。右が国外。

フライヤーもあります。
複数ページに渡って紹介している豪華版。
USネイビーとかと一緒の形式です。
持ってる人があったら是非挙手して下さい

強奪しに行きます

ただ、市販品が絶望的なんですよ。
マジでない。

質問:分かりました。諦めます
解答:諦めるな(カードダスマスターズ ALL CAPCOM WORLD ’98)

ルーの元カノのセナ

これを見つけた時に小躍りしたもんです。
200枚近いカード群に中に一枚だけ紛れ込んでおり、普通じゃ見つけられないレベル。いわゆるコモンカードなわけですが、私にとってはSSSレア。


最後に

今回はアーケードギアーズとかPSP版とかの話は省略しました。
あまり知られてないところから攻めるのが私の流儀なんでね。
2022年07月22日にカプコンから過去の名作を集めたソフトが販売されます。
なぜかワンダー3が移植されてるので、
皆さんは是非プレイしてみて下さい。
(プレイしない輩は所持基板に1024V通電の刑)

格ゲーのキャラを前に出すんじゃない

あと、これホントに最後なんですけど、
海外版のマーキー(筐体上部に取り付けるプラカード)を紹介します。

ドンプルの再現度は高いよね。


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