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昨日の話(懺悔)

こんばんわ。なでksの長女二宮なゆみです。竹中が紹介した通り、母性にまみれております。先日捨てようと思った毛布でさえ、あんなけ触れ合った子なのに、ゴミ収集車の中で汚いものと一緒にもみくちゃにされて消却場に向かうんだな・・・って想像したら捨てられなかった位です。これを母性を言うか知りませんが。まぁ弟2人いるからね!実際長女ですから。

ところで、昨日の都内は夕方からものっすごい雨でしたね。朝は天気良かったのになぁ・・・。パルコから渋谷駅に着くまでにびっちょびちょになっちゃいました。電車の中にいる間に小雨になるだろうと淡い期待を抱いていましたが、最寄の駅に降りたとたん雨は強まり、出入り口付近では、電話で迎えを呼んだり、折りたたみ傘をそそくさと出したりする人で軽い渋滞になっていました。私には残念ながら電話で迎えを呼ぶ人はいないですし、折りたたみ傘を持っていない・・・

あ!!!

折りたたみ傘、持ってる。私、さっき買った。買ったわ。でもこれは、大切な友達の誕生日プレゼント。さすがに使うわけにはいきません。そもそも人にあげる誕生日プレゼントを先に使うなんて聞いたことありません。

そんな葛藤と戦っているうちに雨はどんどん強まるばかり・・・。一緒に雨宿りしていた数名のサラリーマンも諦めて走り出しています。

そこで私は無理矢理な理屈を考えだしました。傘、買う前に開いてねぇや。どんなのか、ちゃんと見てねぇや。穴とか、そういう欠陥があるかもしんないし。一応見とかなきゃいけないんじゃないか。これだったら傘を使う全うな理由になります。

キレイなラッピングを慎重にほどき、なんの躊躇も無く傘をバッと開きました。なんてカワイイ傘なんでしょう。で、普通にさして帰った。

幸いにも傘に穴はありませんでした。あの子にふさわしい素敵なプレゼントであることを再確認できたと思います。

夏海、おめでとう。愛してる。ゴメン。ありがとう。



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