インプットとアウトプットの狭間

 こんにちは!

 最近インプットって大事だなぁと思っています。インプットにもいろいろ種類があって、読書や論文、インターネット上の記事など、文字媒体から得るものもあれば、Podcastなど音声媒体だったり、YoutubeやTickTokといった映像媒体もあるわけです。また、純粋な情報としてのインプット以外にも、映画や音楽、文学や絵画などの芸術を介して吸収できることもありますよね。
 それともう一つ、重要なインプット先があります。それは人と会うということです。どうしてもインプット作業って一人でやるものだと考えがちなんですが、人と会って話を聞くことも、立派なインプットなんですよね。一方で、会話というものはキャッチボールである前提に立つと、自分が喋ってる間はアウトプットの時間です。人と会うということは厳密に言えば、インプットの機会でもあり、アウトプットの機会でもあるわけですね。

 インプットをした先には、必ずアウトプットがあります。だけどインプットした情報の全てを、最初から上手にアウトプットできるわけではありませんよね。そのために重要なのが、人と会うことだと思うのです。それも、できるだけ価値観や考え方の近い人と会った方がいい。なぜなら、基本的な前提条件が共有できているため、コミュニケーションに必要なコストが相対的に低くなることが予想されるからです。もちろん自分の意見を全く異なる価値観とぶつけることも必要な場面はあるのですが、自身の考えを深めるためのインプットとアウトプットを兼ねた場所においては、そういう相手と話すこと自体があまり向かないのかなぁと。対話ではなく議論になってしまいますし、そのためには準備も必要なので大変すぎますからね。

 今日はインプットとアウトプットの間に、人と会う機会を設けた方がいいなぁという話でした。

 それではまた!

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