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【就活ノウハウ】差別化できて、納得感のある志望動機の作成方法

■はじめに

どうも。今回は、過去に執筆した志望動機作成マニュアルのセルフリライトしたものを再公開いたしました。

就活において、「志望動機」は原則、企業ごとに作成します。
それは、書類選考や面接選考の中で質問されることが多いからです。それゆえ、選考対策の1つとして、必ず事前に作成していくと思います。

しかし、強く入社を志望している企業であれば、自然と言葉がでてきて作りやすいと思いますが、そうでない企業を受ける際は、どうしてもペンがとまってしまいます。選考が本格的になってくると、なかなか作成に時間が割けなくなってしまい、内容が薄っぺらくなります。

入社意欲は伝わらない、文章レベルも低いとなれば、企業側も合格させる理由がないため、お祈りメールという選択を取ります。自分の中では入社意欲は薄くとも、不合格というお祈りメールが届いて、平気でいられ続けることは容易ではありません。

でも、今回紹介する作成方法をマスターすれば、作成に時間がかかることもなくなるし、且つ、結果も必ずついてくると思います。特に、書類でいえば、人間性やスキルが加味されないので、まず通過できるようになります。

なんせ、

なので( `ー´)ノ

と、勝手に話し始めてしまいましたが、私については、👇の記事にて自己紹介しておりますので、本編読む前か読んだ後に、「この人、こんな人なんだ」と知ってもらえたら、幸いです。

一人でも多くの就活生の皆さんの想い描く未来を叶える手伝いができればと思い、今回は「志望動機作成マニュアル」を執筆・改編致しました。

「志望動機が書けない」と悩んでいる就活生に届くといいなぁ♪

■作成する上で意識すべき事

ここからは、しばらく画像メインでお届けします。
※画像は、本業の専門生向けになっているため、話し言葉満載なのは
 ご容赦ください。

そして、必ず順番に読み進めてください。

ここまでで知ってほしかったことは、企業側の視点を意識して作らなければいけないということです。

志望動機をきく上でBとCだけを話されて、「よし、一緒に働こう」ってなりにくいですよね?なぜなら、目の前にいる人は、どんな人なのかが全くわからないのだから。

なので、ここで1つ目の共有ナレッジとしてまとめると、
志望動機を話す際は、A・B・Cの3点SET=3段落構成にする
という事です。

そして、👆の画像の中で「ん?」と疑問に思うフレーズでてきませんでしたか?「何のために志望動機って聞かれているのかの本質」って何?って思いませんか?

その答えは、志望動機に限らず、採用試験そのものが、そもそも、自社への入社を希望している就活生のことを知りたいから行われているということです。そして、この大きな目的のために、様々な種類の試験が行われ、書類や面接で色々な質問がされているだけなのです。

よって、志望動機において、BとCだけで構成されているのをおかしいという理由は、

つまり、志望動機を通して伝えるべきことは「何故、記者を志望してくれているのか」という理由であり、この理由に対して納得感も感じてもらうことはMUSTだと思います。これが入社意欲の強弱を図る要素の1つだと思います。

もう一度、初めの3択のA・B・Cを読んでみてください。
プロポーズをする際に、

Aは、自分がどんな人かを話してからします
Bは、どこが好きかを話してからします
Cは、これから、どんな未来をつくっていきたいかを話してからします。

プロポーズをする際なので、AとBに連動性は必要ありません。
でも、選考における志望動機の際は、AとBに連想性は必ず必要となります。

それは、プロポーズをしてきたことに”納得感”を求める人はいないからです。しかし、志望動機において、企業側は「何故、うちなのか?」という部分に”納得感”を求めてきます。

では、この”納得感”を生み出す方法についても先にお話ししていきます。

□結論ファーストはNG

もっと理解をしてもらう為に、他の事例を考えてみました。

事例①:
今、あなたはアウターを買おうとしています。アウターの色は、
・紺
・グレー
・ブラウン
・黒
・カーキ
の5色あったとします。

販売員の方から、「何色にされますか?」と質問されたときに、
A:「黒です。」と言って、黒を選び、「黒のほうが
  合わせやすそうなので」と言う
B:「普段から黒色の服をよく着ているので、黒で」と言って、
     黒を選ぶ

さて、どっちが自然に受け入れられますか?

もちろん、微妙な差だと思うかもしれませんが、こと、就活においては大きな差がでてきます。が、ここでは割愛し、後述いたします。

それでも、中には、「いや。絶対に結論ファーストじゃないとだめだ!」と思う人もいるでしょう。

でも、きいてください。
面接で話す際、全て結論ファーストでないとだめですか?
結論ファーストでないと、選考って必ず落ちるのでしょうか?

答えは、”NO”です。
絶対に、そんなことはありません。もちろん、原則は結論ファーストではあるべきだと思いますが、こと、志望動機においては、逆にやめたほうがいいと思います。ここまで強く言い切る理由としては、この記事で私が紹介する作成マニュアルを使って、これまで多くのサポート生が、業界内大手からも、複数社からも内定を取っているという絶対の事実があるからです!

「これじゃなきゃいけない」といっているのではなく、結論ファーストでなくてもいけるということです。

大事な話なので画像サイズ大でお届けします

□DESK法>PREP法

一般的な「結論ファースト」と呼ばれる話法は、【PREP法】と呼ばれるものですが、私が上記で話している話法は、【DESK法】と呼ばれる話法を活用しています。

そして、私が執筆する際、プレゼンする際、授業をする際、ほとんどの時、DESK法の構成で話しています。

今回は、簡単にまとめた図解にて2つの話法を紹介します。

明確な時期は未定ですが、今後、【話法を使ってプレゼン力向上】的なものを執筆しようと考えているので、こちらも乞うご期待ください!

■作成の流れ

ここからは、具体的に、志望動機を作る上での文章構成の話などをしていきますが、その前に、志望動機を作成するの順番について解説します。

そもそも、企業の志望動機は、面接で話すのが作成するメインの目的のはずです。

しかし、多くの就活生が志望動機を作るのは、「書類選考」があるから作り始めることが多いと思います。なので、書類用として字数を気にしながら、志望動機を作る時点で、本当の志望動機ではなくなってしまっていることが多いと思います。

だからこそ、改めて作成の一番の目的を「書類選考」用にするのではなく、「面接選考」用として作成しましょう。

👇からのスライドも大事です!!!👇

途中、誤字ってますね|完成➡感性

いかがでしたか?
とはいえ、どこの企業の話かがわからないので、イメージしにくいと思いますが、「顔」をほめているのか、「性格」をほめているのかはわかりますよね?

そして、ここからは、話す順番を結論ファーストにしない追加理由を話していきます。

結論ファーストにして、「御社を志望する理由は、」で話し始めて、ほめている部分、つまり企業の魅力が「顔」だった場合、その瞬間に企業の方は思うでしょう。

「この子は、別にうちじゃなきゃいけないわけではなく、消去法的な選び方をして、うちになったのか、、、」と。

こう思われた瞬間に、あなたに興味をなくすでしょう。

告白の事例でいうところの、「車をもっているから、付き合って」と言われた瞬間に、「あっ、そういうこと」って思いますよね?

それと同じです。
企業も人の集まりである以上、性格は必ず存在します。ましてや、あなたが今志望動機を話している相手は、その企業の一部の人です。
「顔」ではなく、「性格」からほめることを忘れないでください。

そして、面接で話す用の志望動機が完成すれば、書類用の志望動機は、抜粋式で作成すれば良くなります。
※ESなどで、400字記載できる場合は、面接用と同じ文章を使ってOKです。

※「ストーリー」という圧倒的な差別化戦略については、👇の記事で
 解説してます。
 気になる人は、下記からどうぞ♪

さて、話を戻しますが、要は面接だろうが、書類だろうが、あなた自身のことを話さない限り、「あなたと一緒に働きたい」とは思うことはないので、「自分の人間性」や「パーソナルな部分」は、そのまま使いましょう。

なぜなら、書類と面接とで、あなたの人間性が変わり、更に企業の魅力も変わっていたら、あなたの本心がどこにあるか、見えなくなってしまいます。面接では1から10までの想いを話し、書類では制約にあわせて話すボリュームを減らせばいいというわけです。

■終わりに

就活をする上で、どこからも内定をもらえないという最悪な事態を避けるため、志望度が高い企業だけでなく、そこそこの志望度の企業も、ほとんど志望度がない企業も受けないといけないのが、現実です。

そして、志望度が高くない企業の志望動機を作る時ほど、苦戦することはないですよね?

そんな時に、このマニュアルがあれば、志望動機を作ることに苦労はしなくなります。なぜなら、その企業の持つ魅力さえ、抜き出すことができれば、あなたの人間性は、その魅力に合わせた内容に言葉を変換し、文頭に持ってくるだけで、納得性の高い志望動機ができあがるからです。
もちろん、志望度が高い時は、あなたの思うがままに言葉を重ねれば、納得感の高い志望動機は自然と出来上がるでしょう。

このマニュアルを使って、一人でも多くの就活生が、自身の想い描く未来を叶えられることを祈っています。

添削ご希望の方は、下記のTwitterアカウントにDM頂ければ、無料で添削対応していますので、お気軽にどうぞ~。

■告知の話(笑)

このように、これからも出来る限り、就活生やスキルアップを希望するビジネスマンに向けて執筆していきますので、「いいね」の応援を頂けると幸いです。

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ここまで、読んで頂き、ありがとうございました。
それでは、次のブログでお会いしましょう。


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