Microsoft Teams Rooms のスケジューラーはデフォルトで会議名と主催者名を表示します。ありがちな「お客様名との会議」などが表示され、社内会議室ではわかりやすいのですが、お客様も入る会議室では不都合があるケースがあります。

Microsoft Teams Rooms 会議名表示の例

通常は下記で表示されます。

設定前
会議名: 会議1
設定時刻
主催者名

の順番で表示

下記設定を入れることで会議名を非表示にし、主催者名だけを表示することができます。

設定前
主催者名
設定時刻

の順番で表示

Neat Board および Neat Pad では下記の操作になります。

Neat Board での設定例

[その他]を選択

[設定]を選択

[デバイスの設定]を選択

[管理者設定]を選択

パスワードはデフォルトでNeat Board または Neat Pad のシリアル番号の下6桁です。
[システム] > [項目]で確認できます。

[Teams 管理者設定]を選択

[会議]を選択

[会議名を表示]のチェックを外す

なお、 Set-CalendarProcessing にある-DeleteSubjectを$true にすると(タイトルなし)で表記されます。

 Set-CalendarProcessing -Identity "mtr.pod1" -DeleteSubject $true