保護猫シェルター「のらねこバンク」が始めた新サービス、
月額380円で、ねこを、もらうのも、手放すのも、０円！
面倒なトライアルや審査なし！

めまいがするほどの倫理観を欠いた宣伝文句。
これを見て「いいね！」と思う人に、猫を飼う資質があるとは思えないし、
こんな企画を考える人間が保護猫活動に関わっていいわけがない。

改正動物愛護管理法では、ペットの飼い主にはペットが命を終えるまで適切に飼養する「終生飼養」の責任があることが明確にされている。

猫は繊細な動物であり、環境の変化に弱い生きものだ。
荷物のように届けて、気に入らなければ返品、交換ができる、なんて扱いを受ければ、ストレスで脱毛したり、免疫力が下がって病気になりやすい。
サブスク・サービスは全くもって適切な飼育法ではなく、法律違反である。
審査なし、では、動物殺しが趣味の猟奇的人物も利用しホーダイ。最悪だ。

サブスク猫は弱って早死にする可能性があるので、緩やかな殺処分ともいえるんじゃないか。飼い主が見つからない野良猫はどうせ殺処分になっちまうんだから、その前にせめて人間の慰み物にして金儲けしよう、という意図も透けて見える。ろくなもんじゃない。

いま、ねこホーダイ反対の声がSNSに溢れている。
Change.org でオンライン署名も立ち上がった。
12/25 2:00時点で約32000人が賛同していたので、反対の声は行政に届くはずだ。

この記事をご覧になった方は、どうか、Change.orgの反対署名に賛同してほしい。あと、「ねこホーダイ」のスマホ・アプリがApp store とGoogle play storeで提供されているので、こちらも不適切なアプリとして報告していただきたい。

猫が犠牲になる前に止まれ！ねこホーダイ。今はただこの一心でnoteを綴っている。人間本位で動物をおもちゃのように転がしてはいけない。