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【SEO運用感想】19年→20年のGoogleアップデートの変遷肌感|1週回った?

自社でSEOメディア運用をしている中の私見です。今の所、昨年同月比上がっている状態です。


19年から20年今までのGoogleの評価重点ポイントがこういう風に変わったのではないか?というのを、自社+自社以外のサイトの変遷からまとめてみます。

◆前提情報

・自社はSEOメディアサイト。
・中規模。
・非YMYL領域。
・いわゆるブラックハット的施策はゼロ。
・UU数の変化を19年1月を100として記載します。

◆自己解釈版_Googleのコンテンツ評価図解の軸について

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□縦軸:「恣意性」の有無
・広告代理店時代に広告分野でGoogle社と付き合いあり。
・当時はブリッジサイトの事案だが「恣意性」という言葉乱立。
・公式ガイドでも「恣意性」のトピックが多いので、
 Googleは「自然じゃない」状態が嫌いと想定。
□横軸:コンテンツ寄り⇔ETA寄り
・相反する概念じゃないのは理解してます。
・ただ、公式資料でも言う以下の観点のうち、
 γは大概問題じゃないとして、αかβのどちらかの評点を上げているという印象が今年は有り。

 α:キーワードマッチ
 β:ETA
 γ:ユーザビリティ
 ※クローラビリティは除外。

[1]19年1月段階|コンテンツ is KING|規模100

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・特徴:恣意性無し×コンテンツ重視

・競合サイトはキュレーションメディアが主体。
・1月頃から個人系アフィリエイターサイトが急増。
・この頃はコンテンツだけ磨いてれば上位には食い込めた。
・読了率を元にレイアウト変更や差異コンテンツを入れ込んでいた。
・ただ、自分も検索結果を信じていない。
・「どうせ人造コンテンツだろ?」とTwitter検索をする状態。

[2]19年3月以降|とにかくETA|規模70

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・特徴:恣意性 曖昧×ETA重視

・急激な変動。
・個人アフィリエイター系が検索結果から退場。
・代わりに大企業が上位独占
・クレカ検索結果の変化には涙が出ました。
・なんで、こんなコンテンツが上位に来るのかと不思議。
・そこからは特定外部リンクを持つ企業が時期によって上下。
・はてぶリンク持ちが優先時期や、NAVER優先時期等。

この頃から中古ドメイン&人造外部リンクが流行り始めた気が。。
・2013年くらいまで流行ってた施策が乱立。
・当たり中古ドメイン引けば、急激順位上昇していた。
・でも調べてもなんでこれが上がるか分からない状態。

[3]20年1月以降|元に戻ってきた??|規模120

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・特徴:恣意性完全排除 × コンテンツ寄り?

・ブラックハット系のサイトが一発退場。
・Googleの独自コンテンツが大幅増加。
・検索結果の見え方も大きく変化。

・1月2週目から始まる長い乱降下の末、中古ドメイン系は一層されているような。
・代わりにホワイトハット系の中でも序列が変動
気持ち、、コンテンツ寄りな順位評価になりつつあるような。
・昨年後半は「なんでこのコンテンツ?」が多かったが、
 ホワイトハット系の中でもコンテンツによる序列ができているような。。

まとめ

何を言わんかというと、
1週回って昨年と同じような形に評価軸が今このタイミングは来ているのではないか?という事。

まぁ、ユーザー行動最適化の為に今後も変わっていくのでしょうが、
ホワイト×コンテンツ頑張る というのがまた復活しつつあるのかなという肌感覚があるという感じです。

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