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フェレットの意識が朦朧となった日

2023/12/3

日曜日の午前中、愛鼬の体調はわりとマシなようで、顔もキラっとして部屋を歩き回ったりそこそこやりたいことをやっていた。

微笑ましく思いながらこたつでダラダラしていると、いつも寝ている寝床の毛布に潜って行ったので、お昼寝かなと思って見ていた。

しばらくすると、毛布からちょっと顔を出しているフェレットの様子がなんとなくおかしく思えて、抱き上げると、あまり力も入らずだらんとしていた。

これはなんだ
何が起こってるんだ

とりあえず心臓を上側にして抱き上げておきながらかかりつけ病院に電話する

日曜日は午前診療のため、12時をまわってしまってもう電話がつながらなかった
とりあえず酸素缶で酸素を与えてみる

そうこうしていると、フェレットが意識を回復して、もそもそと動き出した

とりあえずよかった

でもどうする
また同じことになるかもしれない

でもそもそもフェレットをみられる病院は限られている

以前定期的に健康診断で通っていた病院は、もう診療対象からフェレットをはずしてしまったようだし(でも最悪ここに頼みこもう。副腎になってから転院したけど、カルテはあるし、頼んだらみてくれるかもしれない。)

試しに、最近できた近場の動物病院に電話してみる。心臓病の検査機もあるみたいだし、診てくれるんだったら検査環境的にはここがいい。

「すみません、初めてお電話するんですが、そちらの病院は、犬猫以外、フェレットもみていただけるでしょうか?」

「すみません、犬猫だけなんです。」

あー
終わった
そうだよね、普通そうだもんね

しかたないので、生きた心地のしないままフェレットの様子を見る

明日朝一で病院に行く。
もしまた何か起こったら、夜間救急に行く。
夜間救急が開院前の時間だったら以前のかかりつけに行く。

とりあえずフェレットは調子が戻って翌朝まで普通にしていてくれた(とはいえ心臓病なのでそこまで元気はない)

翌朝、かかりつけの病院に行って検査すると、胸水が増えているから、利尿剤と漢方を出しますとのこと

心臓自体になにか急な変化があったわけではなくて、胸水が増えて心臓に影響があったようだった。

とりあえず利尿剤(朝晩)が追加になり、1週間様子を見ることになった。

心臓病と急変は隣り合わせだってことが身に染みてよくわかった。

こうやって書き殴ってる最近の経験が、愛鼬が心臓病とか副腎とかインスリノーマに罹ってるという方のお役に少しでも立てればいいのだけど…

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