見出し画像

木のスプーン製作キットのご紹介

はじめに


どうも猫の皿です。
私たちは普段木工品を制作し販売しているわけですが、販売していると、「私も作ってみたい!」
とお声がけ頂くことがあります。

・自然に触れたい
・木の手触りや香りを感じたい
・ものづくりを自分の手でしてみたい

という風に考える方が増えているのだと思います。

木でのモノづくりは大変奥深い世界ではありますが、同時に、ナイフ1本あれば誰でも制作を開始できる「多くの人にひらかれたモノづくり」だともいえます。

そこでこの度、猫の皿では
誰でも簡単気軽に楽しめる木工キットの販売を開始しました。このキットでは、誰でも気軽にご自宅で本格的な木のスプーンづくりを体験することができます。何か自分でものづくりをしてみたいな、新しい趣味を始めたいな、という方にオススメの商品となっています。

(販売ページはこちらです。)

このキットのアピールポイントは次の3点です。
①届いたらすぐに始められる!
②気軽に始められる価格設定!
③とにかく木を感じられる!

では、順番に紹介していきたいと思います。

①届いたらすぐに始められる!



このキットは「材料、道具、テキスト」が3点セットになっています。
自分で用意するものはありません。すべてこのセットの中に入っています。

[材料について]
私たち猫の皿が暮らしている岐阜県恵那市周辺の木を使用しています。これらの木は、伐採した人から直接譲り受けたものです。例えば、同じ町内に住む庭師さんが剪定した庭木や、隣町の林業家さんから頂いた間伐材、薪になるはずだった小径木などです。

いずれもこのキットになっていなければ、薪として燃やされたり、打ち棄てられていたであろう木たちです。それらを木の道具として暮らしに役立てていくことは、大変魅力的なことだと私たちは考えています。

[道具について]
▪️カービングナイフ

兵庫県三木市の刃物鍛冶屋、三木章刃物本舗さんのカービングナイフをセットにしています。大変使いやすいので、入門用として猫の皿がおすすめしている一品です。

▪️紙やすり
100番の粗いものから2000番の仕上げ用までの紙やすりを使いやすく小分けにしてセットに組み込んでいます。

▪️くるみ油
仕上げ用に食用のくるみ油を同封しています。
口に入れるものなので安心、安全なものにこだわっています。

[テキストについて]
猫の皿オリジナルの木工テキストがついています。
表紙の絵、頑張って描きました笑

さらに詳しい制作方法をブログにて公開していく予定です。
そちらの方もぜひご覧ください。

これらがセットになったスプーン入門キットです。誰でも簡単に始められます。木くずは出ますが、大きな音は出ないのでアパートやマンションでも制作可能です

②気軽に始められる価格設定!

こんなに内容盛り沢山のキットですが、価格は2200円です。
ナイフもセットになってこの値段というのは結構お買い得なんじゃないかなと思います笑。(ちなみにナイフの定価は1000円です)

そして、さらに送料無料です。
お買い得なので、皆さんぜひ買ってください。

③とにかく木を感じられる!


これがこのキットの一番の推しポイントです。木をナイフで削る感覚や削っている時に出る木の香りを感じることは、かなーりリラックス効果があります。

すこしずつナイフで削って形を作り、やすり掛けをして木の表面がツルツルに仕上がっていくのはとても達成感がある行為です。ぜひ新しい趣味として木のスプーンづくりを体験してもらえたらうれしいです。

まとめ


今回の記事では、私たち猫の皿が制作した木工入門キットについてご紹介しました。おすすめポイントとして3つ紹介しました。
①届いたらすぐに始められる
②気軽に始められる価格設定!
③とにかく木を感じられる!

家で過ごす時間が増えた今日この頃です。
新しい趣味として、木工はいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
猫の皿でした。

おうちでスプーンキット
購入はこちらから


【合わせて読みたい!】
■木のスプーンを作ってみた人の感想まとめ!


ーーーーーーーーー

猫の皿とは?


いつか見た映画の中に描かれていた自然の流れと共に生きるような暮らしに憧れて、私たちは2020年の2月、岐阜県の恵那市という場所に移住しました。家のまわりの小さな田んぼと畑の世話をしながら、暮らしの道具を作っています。

―松丸美香 | Mika Matsumaru
1996年生まれ千葉県松戸市出身。
大学で建築を学び、卒業後に恵那市へ移住。ずっと憧れていた映画「リトル・フォレスト」のよう暮らしを実践中。レーズンからおこした天然酵母でパンを焼く人。好きな食べ物はオムライスと餃子。そのうちチェロをはじめたい。

―太田 潤 | Jun Ota
1991年生まれ埼玉県出身。
大学で建築を学び、卒業後に大工として働く。退職後、水も電気もない長野の森で暮らしながらレタス農家を手伝う。2020年2月から岐阜県恵那市に住み、猫の皿として活動中。好きな食べ物はカレーと鯛焼き。
twitter:https://twitter.com/_datsumori_

―つぐはる | Tsuguharu
2020年4月14日、岐阜県恵那市生まれ。 洗濯バサミが好き。動物病院の先生に「よくしゃべる猫」と言われた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?