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【2023.10.31】Appleイベントの感想と答え合わせ

日本時間2023年10月31日午前9時より行われたAppleイベントの情報を、簡単にまとめました。

発表された商品と、事前に予想されていた情報とを比べて見ていきましょう。




M3

今回のメインとして新型iMacの発表では?と多くの予想がありました。
間違いではない。
間違いではないけど、決して正解ではない発表でした。

今回のメインは、デバイスよりもむしろM3チップだったと言えるでしょう。
発表されたそのチップはM3, M3 Pro, M3 Max
こちらは予想通りの展開でしたね。

以下M3についての情報を、まとめてみます。

CPU

M3は、電力効率そのままにM1よりも最大30%、M2よりも最大15%高効率。
パフォーマンスはM1より最大50%、M2より最大30%向上。
M1と同じパフォーマンスを発揮する際の、消費電力はこれまでの約半分。

GPU

これまでGPUは、メモリの負荷が大きいタスクを元に同量のメモリが確保されていたため、GPUを十分に活用できていなかった。
M3の次世代GPUでは、リアルタイムで動的にタスクを割り当てることができるため、高効率化が可能となった。

M3

学生や、起業家、クリエーター向け。
13インチ M1 Macbook Proよりも最大60%、M2より40%速い。

M3 Pro

プログラマーやクリエイター、研究者などに理想的。
16インチ M1 Pro Macbook Proより40%、M2 Proより20%速い。
高解像度の外部ディスプレイを2台接続できる。

M3 Max

AIデベロッパや3Dアーティスト、プロのビデオ制作者などの高負荷なワークフローをこなす方へ。
16インチ M1 Max Macbook Proより2.5倍、M2 Proより2倍速い。
最大128GBのユニファイドメモリに対応。
今までこのメモリに対応したのは、M1 Ultraを搭載したMac Studioのみ。
高解像度の外部ディスプレイを4台接続できる。
バッテリー持続時間、最大22時間
Intel搭載Macbook Proより最大11倍速い


Macbook Pro

新型M3チップが搭載される機種は、"Macbook pro is scary fast."と発表されたMacbook Proです。

従来通りの14インチと16インチの2サイズ展開。

色はM3 Pro, M3 Max搭載型のみ、新色の「スペースブラック」が追加されています。素材はダークアルミニウムの100%再生素材となっており、最近Appleが取り組んでいるカーボンニュートラルにも対応しています。
その他は、従来のスペースグレイとシルバーから選ぶことができます。

少しわかりにくいので、最小スペックでの価格で表にまとめています。

高すぎて一般人にはとても手が出ません。


iMac

続いて、M3 iMac。
メインどころか、脇役もいいと

ころ、完全にあまけの発表みたいでした。
見た目も大方の予想通り、M3を搭載しただけのようです。

こちらも最小スペックの価格を載せておきます。


まとめ

  • 今回のイベントのメインはM3チップ。

  • M3チップはM3 < M3 Pro < M3 Maxがある。

  • M3を搭載した、14インチと16インチMacbook Proを発表。

  • M3搭載のiMacを発表

リーク情報通りで、期待されたiPad miniの発表もなく少し残念な気もしますが、最近のリーク情報は、本当すごいなと感心させられます。

価格とスペックからいっても、その名の通りプロレベルのようです。
でもなぜか、M1やIntel版との比較ばかりを強調されていたので、M2からの向上はそこそこのように感じています。

YouTuberの瀬戸弘司さんが、16インチの最高スペックのMacbook Proを109万円でポチってました。
僕みたいな一般人は、彼のレビュー動画を楽しみに待つのみです。

ちなみに、どれも本日より予約開始で、M3 Max以外は早くて11月7日発売、M3 Maxは11月中旬発売のようです。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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