第8回情報リテラシー論

今回は、位置情報について詳しく学びました。
まずは、位置情報の長所についてです。Yahoo!やGoogleで、位置情報を把握させながら使用すると、地域に関連する検索結果が表示されたり、検索結果の順位をカスタマイズしてくれたりして、便利です。Googleマップでは、「周辺のスポット」、「おすすめ」から、簡単に近くのお店について知ることができます。また、LINEでは、位置情報を友達に送信することができます。これは、災害時、大いに役立つと思われます。
位置情報には、便利な面がある一方、危険な面もあります。例えば、履歴の残らないシークレットウィンドウで検索をかけた時、位置情報、IPアドレスは残るため、どこからアクセスしているかは、把握されてしまいます。他にも、写真には、Exif情報(位置情報)が記録されます。Facebook、Twitter、Instagramなどのアプリでは、投稿時にExif情報は消滅しますが、設定で「このアプリの使用中のみ許可」にチェックが入っていると、アプリから直接カメラを起動して撮った場合に位置情報が保存される場合があるので注意が必要です。また、Googleタイムラインでは、自分の移動履歴(場所、時間、交通手段)が勝手に記録されています。
今回の講義を受けて、位置情報は重要な個人情報であるにも関わらず、気づかないまま記録されたり、表示される危険性が高いことを知りました。だから、私は、普段しっかり確認しない、スマホの設定の位置情報関連の部分を再度確認するとともに、これからSNSを使用する時、投稿に位置情報が含まれないよう注意しようと思いました。

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