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フタリソウサを遊びたい/1D100科事典

この記事は 卓すきー(非公式) Advent Calendar 2023 12/22日の記事です。

阿まねです。『バディサスペンスTRPGフタリソウサ』をこよなく愛しています。
ひそむねこともいうアカウントも稼働させています。こちらでは卓すきー(misskeyTRPGer.usサーバ)を利用するにあたって便利そうなノートを(独断と偏見混じりに)クリップしたり非公式wikiを作ったりしています。

私の卓すきー(非公式)アドベントカレンダー記事では

  • オンラインでTRPGはやったことあるけど、『フタリソウサ』は未経験の人が、『フタリソウサ』をプレイするコツ紹介

  • ひそむねこ運営のwikiの1つ、1D100科事典の宣伝

を書きます。


フタリソウサを遊びたい!

『フタリソウサ』とは

冒険企画局が出しているシステムです。
新書サイズなので価格もサイズもお手軽!2人用システムで、 探偵PC、助手PCのバディでサスペンスを捜査しますので、バディとサスペンスが好きな人はきっと好き!

推理が必要?と思いきや探偵用のヒントカードがあるため、推理が苦手な方でも手軽に推理ロールプレイが楽しめる!
推理を楽しみたい人にもそういうシナリオは存在します。

この記事の目的

『フタリソウサ』はルールブック1冊と友達を最低1人集めれば遊べるゲームです。
この記事は、経験者に説明を受けながら遊ぶ(いわゆる初心者卓)のではなく、ルールブックと未経験の友達1~2人を両手に遊ぶ場合の手助けになればという記事です。
内容はあくまで私の持論になりますので、参考程度、ここは使えるかも!と思ったところをつまみ食いするつもりで読んでみてください。

この記事の想定

卓すきーのアドベントカレンダー(非公式)なので卓すきーの環境、TLから以下を想定して記事を書いていきます。

  • 何でもいいのでオンラインでTRPGを1回以上遊んだことがある

  • 『フタリソウサ』ルールブックを持っている(※ブラウンの物1冊あればよい。みんなでルールを調べるために1人1冊が望ましい)

  • 本人含め2~3人の参加者がいる(※フタリソウサは進行役のGM、プレイヤー合計2~3人でプレイする)

  • オンラインで遊ぶ。チャットまたは通話環境、振ったダイスを共有する環境がある(※要はdiscord、skype等、ココフォリア、ユドナリウム、Tekey等のこと)

わりと大事なこと

  1. 経験者の遊び方も実は人ごとに違う。割と自由に遊んでよい。

  2. 参加者みんなの楽しさ、デザイナー・著者へのリスペクトを大切に。

『フタリソウサ』はキャラクターの発言で進めてもプレイヤーの宣言で進めても問題ない部分が多いです。また、ルールブックから「こう読み取れるのではないか」と枝分かれする部分もあります(これは『フタリソウサ』に限らず文章に往々にしてある現象)。
そのため、『フタリソウサ』を長く遊んだプレイヤーこそ遊び方が違うなんてことがよくあります
あまり恐れず「たぶんこうじゃないかな」で進めてもよいのです。
ただし、その「たぶんこう」が「参加者の誰かを悲しませるもの」であったらせっかくの遊びが遊びではなくなります。また、SNSなどでこれを話した時、システムデザイナーや、シナリオ作者が悲しむような遊び方は避けましょう。

はじめにすること

まずは、リプレイを読むことをお勧めします。
理由は
・一通りの流れが分かる
・ルールの使い方が分かる
・キャラクターってこの雰囲気で作っていいんだというハードルが下がる(割と自由に作っていいことが分かります)
また、リプレイ読み返さないと理解しづらいルールもあるので、最初にリプレイに目を通しておくと「なんか書いてあった気がする……」みたいにもなれます。

キャラクターはみんなで一緒に作った方がいいかも

バディもののシステムなので、自分のキャラクターだけでなく相手キャラクターとの関係性も楽しむことができます。「こんな探偵が作りたい!」以外にも「年の差バディがしたい」など関係性でキャラクターを作成してもよいのです。
三人寄ればなんとやら、一緒にルール確認すると安心というのもあります。
よりみんなの性癖に従ってバディを作りたいときはダイレクトメールとかでもいいので一緒に作った方がおすすめです。
ちなみにフタリソウサのキャラクター・関係性はみんなの性癖に素直になったほうがとても楽しいと思っています。個人的には。

ルール確認は巻末付録と併用がおすすめ

おそらく、キャラクターシート、事件調査シート等、データを管理するシートをベースにルールパートが記載されています。そのため『フタリソウサ』のルールは「感情について2カ所記載がないか……?」みたいなこともあります。
(あと「変調の内容」みたいに、巻末付録にしか載ってないようなルールもあります。思い出の品の数MAXはいくつかとか……)
サマリーも載っているので巻末と行ったり来たりしながら読むのはおすすめ。

ルール確認はみんなでページをめくろう!

シナリオ掲載ページ以外はプレイヤーも見てよいページです。
処理やルールに困ったらGMだけでなくみんなでページをめくりましょう。
また、ルールに困ったらGMが処理をしてもよいというのは『フタリソウサ』にも当てはまるのですが(「はじめに」に記載があります)、おそらく「GMが最終決定権を持つ」という解釈をしてもよいと思います。GMが悩むようであればプレイヤーも一緒に悩みましょう。
セッションはみんなで楽しくしよう。ページをめくって「こうかも?」とみんなで考えるのもまた楽しいかもしれません。

『フタリソウサ』最後に

フタリソウサってシナリオとかクラスとか、サプリでいっぱいあるので、公式がまとめてくれています。サプリ気になる方は見てみると良いかもです。

索引がないので個人的に作りました。必要であればご活用ください。

シナリオ書いてみたい!?フタリソウサは初心者でもシナリオ書きやすいです(私はそうでした)。
公式を参考にフォーマット書き出してみました。こちらもご参考に。

セッション素材、ツール探したり、遊ぶ相手探したり、ココフォリアなどで使用されているBCdiceコマンドのサプリ別分類欲しい!?汎用discord鯖あります。入室ログ残らないのでこっそり様子見できます。良かったらどうぞ。

では、楽しい『フタリソウサ』ライフを!

1D100科事典について

misskey卓すきー(TRPGer.us)にいる人ならだれでも書き込める自己紹介ページを作っています。
自己紹介は本当のことを書く必要はなく、嘘でもOK。つまりなりきりということです。
TRPGプレイヤーの集まるSNSにあったらおもしろいかなーと思って設置してみました。現在もいろんな方に書き込みいただき、時折読んでは個人的にも楽しくなっています。

事典の理念としては「個人」が尊重されたらいいなと思ったのです。「誰でもいていい」「あなたこそいていい」というのが「卓すきー」の理念じゃないかと私は勝手に解釈しているのですが、であれば、誰と仲良いかとか、どれだけの人と会話しているかとか、よく見かけるとか、そんなの関係なく、こういう方がいるんだなって「個人」がそこに書かれていたらいいなと。
そのため、この事典は誰かと交流した記載はNGになっています。(例えば勝手に書かれたけど私こんなんじゃないとかそういうトラブルを防ぐためでもあるんですけどね)

ちょっと珍しいタイプの活動ではあるので、「何したらいいかわからない」「私が自己紹介してもいいのかな……」とか驚いたり、ドキドキする方もいらっしゃるかもしれませんが、「プレイヤーキャラクター自己紹介」くらいのノリで書いていただけたらいいなと思います。
※面白いことを書かなきゃいけないわけではないです。振りじゃなくてほんとに。
書き込みにGoogleアカウントが必要になります。

というわけで12/22担当でした!

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