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『そんな日もある』って、思いたい

僕は毎日気圧をチェックする。

低気圧の日は、体も心も重く、ストレッチをしても、お風呂に入っても気休めにしかならない。

椅子に座っているだけでも体力は消耗し、ネガティブな思考は膨らむばかりで、こりゃ生きるの辛いわ。。。。となんとかやり過ごす。

そんな日もある。

会社では、頭は働かず、ブラウザで開いた複数のタブを行ったり来たりしては、ため息ばかりがそこらじゅうに沈殿し、デスクにいるのが辛くなる。

そんな日もある。

安定感が大事。安定したパフォーマンスを発揮して、成果も出していこう。そのために、生活リズムを整え、食事もバランスよく、運動もしよう。うん。そのとおりだ。でも、大変だな〜それ。辛いなあ。やるだけやってみるかと、ひと駅分歩いてみる。

そんな日もある。

一日のスケジュールを細かに短冊状にし、優先順位の高いものから淡々と処理する。OK良いじゃないか。勉強時間を確保するため、個人でワーキングスペースを借り、朝は読書、帰りは勉強。OK良いじゃないか。

そんな日もある。

これでビジネスパーソンとしても良い感じに軌道にのって、ようやく自分も会社や社会の役に立てるようになるんじゃないか。と、思った矢先に僕の心身は悲鳴をあげた。

実際は「そんな日もある」と思えず、日々自分を責め続けた結果だった。頭ではわかっていても、心身はどんどん蝕まれていった。

またやってしまったな。

人は生き物だし、機械のようには生きることは出来ない。それでも、自分はもっともっと頑張らねば、この一瞬に全力を尽くさなければ、また不要な人間として輪からはじき出されてしまうのではないか。

それが、僕の病の正体。

そんな日もあるさ。と思える日を増やしていこう。そうすることが、次の一歩につながるはずなんだ。

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