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ダイヤモンドの功罪読書感想(既刊二巻)


お疲れ様です。夏休みも最終週ですので読書感想文的な感じで。
社会人に夏休みと言えるような連休はなかなかありませんがね。


イヤモンドの功罪を2巻まで読みました。
感想の書き殴り。


・1話で高校生の綾が「野球を選んでよかったんで思ったこと一回もない」と言っているのに野球を高校まで続けている。
→周りにやらされているのか。親ははじめ辞めていいと言ってるのに対して本人は辞めてないのを考えると、野球自体が好きな才能ある人間が人間関係ぶち壊しまくって進む漫画なんだと思った。

・親以外、理解者となる大人が一人もいない。
マジでメダリストの司先生を見習ってほしい。

・初めからできる人間はガチ勢コミュニティを崩壊させる力があるんだなって思った。
伸び代は人それぞれだから指導者は選手を分析してメンタル面も整えるべきだと思った。

・綾絶対精神病む。闇堕ちエンドにはしないでほしい。

・小5なんてそんなもんだよな。円が達観しすぎてる。
こういう奴がキャプテンに向いてるんだろうしリアルなのかもしれない一面が垣間見えた。

・カロリー高すぎて鬱になった。特に最後の桃吾の気持ちを傷つけたことに気付いたとことかやばい。
綾目線だと相手の子の気持ち考えるのよくわかる。子供のことを怒る描写があるってことは少なからず子供に夢乗っけてラジコンしてる親は存在するんやろうなって思った。

・ちゃんと明確な目標がないと力を持て余したら不幸になるってことなのかもしれない。
どんな環境で育ったらそんな仏様みたいな子供が育つんだよ。大谷翔平やんか。

・功罪ってタイトル秀逸すぎる。意味は「手柄になる点と責められる点」2巻なのにちゃんと描かれてて苦しかった。

結論。野球やめてカバディ行こう。きっと熱くなれるよ。

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