見出し画像

夏の自由工作、ぬいぐるみカスタム

夏休みといえば、自由工作もありますね

今晩和、藤佳です。

ここ何日は夏休みの作文シリーズということで、書こうとしていたネタがあったのですが、今日はちょっと脱線して夏の自由工作シリーズです。

手芸をしていて精神力を使い果たし、作文シリーズの続きを書く元気が失せたともいう。

てなわけで、今日はぬいぐるみをちょちょっと手直ししたので、そのレポなど書いてみたいと思います。

私は最近、ぬいぐるみのカスタム(リメイク)に凝っていまして、今回のnoteは、専門外の方からもヘーとおもってもらえるような&情報収集に来た専門の方にも見てもらえるような記事を目指してみたいと思います。

被検体はオルメルくんです

先月ディズニーシーに行ったとき、オルメルという海亀のぬいぐるみを買いました。

画像1

うさぎとカメ。

背中にはこういった甲羅がついているので、着せ替えをするときに不便です。

画像2

なので、今日は甲羅を脱着式にしてみたいと思います。
体と甲羅は分離されていて、印のあたりで縫いつけられています。

画像4

隙間から服を通せばシャツなどは着せられるのですが、うちには他のぬいぐるみ用にかぶせて着せる衣装などもあるので、流用させたいなーと思い、どうにか甲羅を脱着式にできないかと考えた次第です。

先行研究の調査

他の人たちがどうやっているのかを調べてみます。

ぐぐってみたり、中国のフリマサイトなども巡ってみます。
中国でもぬいぐるみカスタムが盛んで、フリマサイトを通じて個人作家さんに依頼をすることができるので、様々な情報を得ることができます。

・スナップボタン
・リュックサック式にして背負う
・マグネット

などがあるようです。

マグネットだったら服を挟み込めるので、着せ替えへの影響が少なそうです。マグネットにします。

画像3

近所の百均でとりあえず買ったやつ。
(最初はレポを書くつもりがなかったのでマグネットごと撮ってなかった)

甲羅へマグネットを取り付ける

甲羅の縫い目を解いてなかに仕込んでもいいと思うのですが、めんどくさかったので丸くフェルトを縫い付けてポケットにして、その中にマグネットを入れました。

似た色のフェルトがあればよかったんですが、手元にあったやつで適当にしました。まぁ隠れるところだしいいや、の精神。

画像5

後でぬいに骨格を入れるので、そのときにぬいの体側にマグネットを入れました。

N極S極の方向に注意!じゃないとリニアモーター型の浮遊甲羅になってしまいます。

ぬいぐるみに骨格を入れる

写真撮影時に自由にポーズを撮れるように、ぬいぐるみに「トイスケルトン」という骨格を入れることができます。

画像6

引用:https://paraboxshop.jp/index_ja_jpy_214.html

ディズニーの商品撮影時も、生き生きとしたポージングをさせるために骨格を入れているものと思われます。

画像8

引用:https://www.tokyodisneyresort.jp/treasure/duffy/goods/

そんなわけで、うちの子にも骨格を入れようと思ったのですが、

が。

私は普段、萌えぬいおじさんを自称する中国フリマ出品者から組み立て済み骨格を購入しているのですが、住んでいる街がロックダウンされてしまい荷物を出荷できないと言われてしまったので、

おじさんの街がロックダウン解除されるまで、骨格は届きません。(メルカリとか他のところでも組み立て済み骨格は売っているんですが、このおじさんには手作り時のユーザーサポートなんかもやってもらってるので、少しでも経済的に応援できれば~と思っておじさんから買うことに決めました。)

いつになるかわからないので、とりあえず仮で、うちの亀くんにはワイヤーを入れてみようと思います。

百均で適当なワイヤーを買ってきて、ねじりました。

画像8

※呪いのアイテムではない

サイズは目分量です。まぁ後日ちゃんとしたのが届くし、とりあえずいいかーという感じで。

画像9

手芸用品のリッパーを使って、背中の縫い目を解きます。
(手術行程はグロになるので画像は割愛)

画像10

ちょっと綿を抜きつつ、ワイヤーを入れます。
このときに、マグネットもぬいの体内に入れます。

それから、コの字とじで背中を縫い合わせます。

画像11

引用:http://www.muse-inter.co.jp/making/backnumber/fourth.html

このコの字とじをすると、縫い目が隠れるので、雑でも案外わかりません。それにぬいぐるみは毛並みがあるので結構隠れます。
想像している500倍くらい簡単だと思います。

画像12

ちょっと雑に縫いすぎたので毛並みが乱れてるけど、服とか甲羅で隠れるし、どうせまた縫い直すからいいか~の精神。

※ちなみに縫い目が荒すぎると、隙間からマグネットが滑り出して甲羅側にくっつくので注意!

上手にできました~

画像13

そんなわけで、仕上がりました~。

甲羅の重みがあるのとワイヤーが細すぎたので支えがないと立たないのですが、まぁ、いいやの精神です。後日ちゃんとした骨格届くし。

以上、夏休みの自由工作でした。

私自身、いろんなDIYの行程を見て、そんなこともあるのか~って見るのが好きなので、ノウハウをシェアしてみました

私自身すごくどんくさいのですが、それなりに楽しんでます。ぬいぐるみカスタム。リメイク。(元々がカスタムドール界隈の人間なので、リメイクって言葉にはちょっと不慣れ)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?