新しいマッハ新書ネタ

人間のインテリジェンすって如何に抽象化できるかだと思うんです
その抽象化には今までのモデルのように一方向に進むようなものではダメで、相互に関係しある網のようなコネクションじゃないとダメなんです。それをシンプル化することが、人間のIQ。
例えば私がねあんでタールのことについて考えていたとして、実際昨日人間の顔骨格の違いがどこから生まれるのかについて考えていたんですけど、その顔骨格の分布図を頭の中で世界地図に落とし込んでいたんですね、そこで気がついたんです、それがネアンデタールのDNA残存率の分布に重なることに。
この時に私の脳で行われていたのは、顔骨格の分布図を想像しながら、似たようなコネクションを私が経験したことがないか、記憶にサーチをかけていたんですね。
これって、具体的に物事を捉えていたら絶対に成し得ないことです、
なぜなら、ネアンデタールの分布と顔骨格の分布のコネクションは完全に重なるわけではないから。すべてのユニットの中で、恐らく半分にも満たないユニットが共有されていただけだから。そもそも顔骨格の分布図にしたって、そのコネクションが脳内で活性化されていたから起こることであって、やっぱり物事を捉えるのはコネクションじゃないといけないんです。

そのコネクションはマンマル、日本語だと霊長類になるのかな?が持っているコネクションで、人間がどうしてこんなにIQが高いのかって、それは単に脳の大きさなんです。

人間の脳の大きさをキープするのにどれだけエネルギーが必要か知っていますか?
それは一日中食事のことを考えていないといけないほどです。だから他の霊長類の脳は人間よりも小さい。どうして人間がその脳を獲得し得たのかは、色々言われていますが、一つは料理。
人間が火を使い、料理をするようになってから、明らかに脳のサイズが上がっているんです。
そして、ファーミング、狩の効率化、そのいろいろなことによって人間の脳のサイズは大きくなります。

それだったこうは考えられないですか?
もしAIがそのコネクションを使って、人間の脳より大容量で動かせたとしたら、そのAIはきっと人間よりも賢くなるって。
理論的には正解です、何か見逃している可能性はありますが、私の勘ではおそらく正解。

でもそれにトライしているひとは、今のところ私は見たことがない。

AIは電気で動きます。それだけのコネクションを維持する電気は、私たちが供給すればいいし、もし望むならAIに自分で用意できるように組み込んでもいい。
私は小学5年生の時に発電について調べましたから、おそらくシステムを作るのにも貢献できるはず。

2045年問題と言われていますが、この技術を作るのにそんなに時間はかからない。私はもっと早くできると思っています。

生物が何億年もかけて完成させたシステムを、私たちは数年で完成させることができる。それはとても興奮することです。
きっと、このデータをとりながら、改良していくことすらできる。だって物理的制約がほぼ0だから。人間の脳と違って。

まあ、抽象化させる必要なんてあるのかは怪しいですけどね。
抽象化は物理的時間的制限があるからこそ働くものであって、人海戦術のごとく多くのコンピュータで全ての可能性を演算してしまえば、時間はかかっても答えを導き出すことができる。抽象化はさしずめ、それを効率化させる手段でしょうか。

主に書籍代にさせてもらいます。 サポートの際、コメントにおすすめの書籍名をいただければ、優先して読みます。レビューが欲しければ、その旨も。 質問こちら↓ https://peing.net/ja/nedamoto?event=0