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polcaで恩送りをする話

知り合いがこんなことを呟いていた。

それが面白そうだと思って、即連絡。

そこからすぐにDMで連絡が来て、その日の夜のは入金を確認。
社会実験が始まった。

これを始めてわかったことがいくつかある。


・知らない人のファーストペンギンになるのは、ハードルが高い。

・支援始めると、支援ほしい人のフォローがめっちゃ増える。

・支援を欲しがっている人は、案外たくさんいる。


・知らない人のファーストペンギンになるのは難しい


私は始めてから3つ目の企画を支援したところで、こんなツイートをした。

選ぶ目安って書いてるけど、要は『信頼できる&おもしろい』企画を支援したいということ。
おもしろい企画、というのはやっぱり人によると思うけど、”信頼できる”というのは基本みんな共通だと思う。(polca始めの頃は詐欺が横行していて、それもあって信頼性を求めるところはあると思う。最低でも私は)

特に、支援が一つも来ていない企画は少し警戒してしまう。
多分、『この人に支援をしてあげたいと思う人が、周りに一人もいないのかな』と考えてしまうからだと思う。

私も一番最初にpolcaを始めた時はフォロワー40人くらいしかいなかったからえらいことは言えないけど、周りに一人も支援してくれる人がいないというのは結構な欠点になる。

周りの人は、少額でもいいから最初に支援してあげてほしい。
それだけで、そこから知らない人が支援をしてくれるかどうかが決まる。


・支援を始めると、支援してほしい人からのフォローが増える

これは始める前からある程度わかってたことだけど、polcaの支援がほしい人のフォローが増える。

これは好きな人も嫌いな人もいるとは思うけど、私は基本良いことだと思っていて、要は”動いている人”とつながれるということだ。

この世界で自主的に動いている人は少ない。
その人たちが集まってきてくれるのは、私にとって得でしかない。

支援をすることによって、動いているおもしろいやつとつながれる。
お金で友情は買えないけれど、きっかけは生み出せる。

polca上でのお金とは『思いやり』であることが多いから、さらにだ。

私が達成させた一番最初のpolcaで学んだ、「お金(思いやり)は人を繋げる」を再確認した。

polcaは繋がりのサービスだ。


・支援を欲しがっている人はたくさんいる

これは自明の理だけど、支援を欲しがっている人はたくさんいる。

polca界隈を見ていると、まだまだ需要と供給がアンバランスのままだ。
お金をほしい人はたくさんいるのに、お金をあげたいと思う人が少ない。

これは、”フレンドファンディング”と呼ばれるpolcaの性質に理由があると思う。

もともとpolcaは友達などの近しい人にお金を渡すサービスだ。
だけど類は友を呼ぶという言葉もあるように、お金をほしい人の周りには、お金が欲しい人が集まりやすい。

ということは、polcaを成功させるためにやらないといけないのは、別の場所にいる人たちと繋がることだ。

例えば、VRの企画を立てているのであれば、VRに詳しい人たちと知り合いにならないといけないし、旅に出たいのであれば、フリーランスのブロガーで海外情報を熱心に発信している人と交流をするのがいいだろう。
需要があるところにターゲットを絞るのだ。

だけどここで間違えてはいけないのは、あくまで”近しい人”にならなくてはいけないということ。
その人たちが一緒に時間を過ごしたいと思えるだけの価値があなたにないと、企画は成功しにくいし、その成功が未来に繋がりにくい。

結論は、

polcaを成功させるには、自分の魅力を磨くしかない

というありきたりなものだ。

一過性の「お金が欲しい」ではなくて、もっと先を見通して企画を始めよう。

・最後に

この社会実験を始めるにあたって、考えていたことがある。

これは、本当に意味があるのか

ということだ。

だって最終的に支援に回る金額はそう変わらない。
お金を渡してくれた支倉さんが回すか、私が回すかの違いでしかない。
本質的な意味があるのか、ということを、私は企画を始めてからも考えていた。

だけど、気づいた。

これは繋がりのサービスだと。
だから、私が受け取ったのはお金ではなく、繋がりそのものなのだと。

私が支援をすることで、私の周りに人脈を作ることができる。
人脈とは簡単には手に入れられないもので、私がやることにお金をもらっているだけではどうにもならない。

私は今、自分がやっていることでいっぱいいっぱいである。
もちろん月の終わりに余ったお金を少し支援に回すことはするものの、その量は多くないし、それも知り合いの手助けに使われる。

しかし、こうやって今回の企画のように5万円をポンと渡されると、おもしろいものの支援をどんどんしようと思えるようになる。

今回のは社会実験だ。
だけど、社会実験と言っても今は私が一人、polcaに支援をしている。

だから、もう何人か、私がもらったお金から5000円単位で、『polca恩送り』をする人を募集する。

送金方法はKyashというアプリ。(めっちゃ使いやすいよ)

人数は決まっていないが、一応人柄は見る。
やってみたい人は、私のTwitterにDMなりなんなりしてほしい。

若ければ若いほど、選ばれる確率は高くなる。


みんなでpolcaで恩を送りあおう!!!

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