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動画や配信で興味を引かれたゲーム

 人の動画や配信で興味を惹かれたり、購入を決断する事が割と有るため、配信は広く許可した方が良いよなと思っている。テキストアドベンチャーは兎も角、アクションゲームが隆盛な昨今は特に。




Sonic Frontiers

 いちごうのゲームビート氏。
新作ゲームを理論的、分析的にレビューされている人で、買う理由買わない理由も氏の動画を宛たれば見つかる。ソニックはコアゲーマー向けのシリーズだと敬遠していたため、氏の動画が参考になった。


 言ってしまえばミニゲームの詰め合わせなのだが、前半は神ゲーと言って良い。オープンワールド上に配置されたミニゲーム群と、移動時の気持ち良さが噛み合い、何時までも走り回っていられる。しかし氏の動画の通り、後半は新規性が途絶え、ガムの味が薄まっていくターンに入る。

 

 それでも前半の楽しさその残り香(後半)を合わせて、フルプライスの価値が感じらたゲームではあった。程々の時間でオープンワールドを食べきる様に設計されているので、何百時間と遊び続けられる物では無い事には注意が要る。が、それはそれで大量の食べ残しに後ろ髪を引かれる事が無いと言う気持ち良さでもあった。今後この方向性で進んでくれるなら私でもソニックゲーを遊び続けられるかもしれない。




GUNDAM BREAKER 3

 まっするゲーミング氏のレビュー動画。
ガンダムゲーを中心に動画投稿と配信をしている人の様だ。ガンダム無双シリーズは好きだったが、現在環境が無いので氏の動画で見ている。ガンブレシリーズに手を出すにあたり、氏の動画で購入を決めた。


  ARMORED COREの様に、パーツを組み合わせてキメラMSを作る。統一感の無さが、ガンダムに連想するヒロイックさと真逆を行ってて面白い。パーツ単位での強化は「アセンの意味が無くなるのでは?」と思ったが、好きなパーツを使い続けられる精神的な恩恵がデカそうだ。


 戦闘は簡単操作でボコスカ爽快な無双ライク。作業感はあるが、ハクスラ要素と敵の多様さでモチベを補っている。出てくる敵は原作を跨いで多彩なので「お、次の相手はお前か」「お前まで参戦してるの!?」というワクワクがある。作業感を誤魔化す要素が色々有り、単調さの割りに退屈しない。




SD Gundam Battle Alliance

 バトアラの動画を上げ続けられているスタングチャンネル氏の動画。元はターン制ストラテジーの動画を上げられていた様だが、ここ一年間はバトアラに注力されている。クソゲーと聴いてスルーしていたバトアラだったが、改善が進んでいた事を氏の動画で知り、それを切っ掛けにプレイ。


 「こういうの見たいんでしょ?」と言わんばかりの豪快ごちゃ混ぜクロスオーバー。逆シャのアムロを見てカイとハヤトが驚くシーン等はまさにそうだ。GamePass版を一周して楽しかったので、PSN版を購入。そちらで二周目をプレイ中。


 敵一体一体をプチプチと潰していく、爽快と緊張が程よく釣り合った戦闘が好みだった。機体性能の格差が気になるが、ガンダム世界自体が元々そうなので受け入れ安い。ボスMSのやり辛さだけは如何ともし難いが。


 ストーリーも良く、主人公陣営が各作品から一歩引いた所にいるのは面白かった。プレイヤーが感じるだろうモヤモヤを登場自分物が代弁してくれるので、安全な部屋でコントローラーを握ってるプレイヤーが移入しやすい。クソゲー時代の痕跡は散見されるものの、アプデの積み重ねで十分楽しく遊べる物に落ち着いている様だ。




ARMORED CORE VI -FIRES OF RUBICON-

 Vtuberたまてっくす氏の配信、および動画。
 ACfAランカー100の一柱だった人だが、エンタテインメントを排した求道者的な内容のため、人気に恵まれていない。現在は関門ミッション『集積コーラル到達』を、素手、ノーデス、ログ(車輪+二脚C兵器)回収、でクリアする事が目標の様だ。正気か?と思えるが、あと一歩の所まで迫ってるのだからランカーは恐ろしい。現在はNESTに潜っているらしい。


 AC6は実績コンプが簡単なため、PvPに興味が無いと早々にゲームを食い尽くしてしまう。「9000円もしたのに速攻やる事無くなったわ」と思っていたが、氏の配信を見て武器縛りの類に挑んでみる気が沸いた


 ワーム砲→重ショ→ランセツ→軽ショ…と、手馴染んだ強武器を一つ一つ、少しずつ縛って行くプレイが楽しい。避けていた装備を無理矢理使ってみたり、舐め腐ったアセンでボコられて「そういやフロムゲーだったわ」と思い出してみたり。あの武器を捨て、この武器を捨て、最終的には私もルビコン神拳に行き着けるのだろうか。




Snowbreak: Containment Zone

 rosa氏の配信。
今年7月にサ開し、既に人気が壊滅したソシャゲSnowbreak。その配信者の貴重な生き残り。原神BLUE PROTOCOLと来て、現在はスノブレを中心に配信されている様だ。渡るゲーム渡るゲーム爆死していて少し心配になる。


 私もスノブレはプレイはいるが、正直既に惰性。アンインストールしようかとも思っていたが、氏の配信を見て「サ終まで駆け抜けてみるか」という積りになった。香典と割り切って課金。


脚ふっと

 キャラとエロで売るのが正解であるソシャゲ界。そこにゲーム性を武器に殴り込みを掛けた野心作だが、結果は爆死。遅ればせながらエロを押し出したキャラを実装してはいるものの、焼石に水っぽい。


 買い切りゲームのプレイ感をF2Pで再現しようとする試みが悉く爆死して行くのを見ると、悲しくはあるが「まぁそうなるわな…」という納得もある。餅は餅屋。現在はコエテクがアトリエでこのテーマに挑んでいる様だが、さて。


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