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なんだかんだで広がるものだ

 昨夜は予告どおりの reiさんとの対談キャス。「絶対に面白くなる」という予感があってお願いした企画だったが、実際にそのとおりになった。内容はまあ色々とナニがアレなのでここに詳細は書かないが、終始多くの方々に視聴していただき、コメントもたくさんいただいたので、おそらく皆様にも楽しんでいただけたものと思う。

(※録画は記事下にある今月公開のアーカイブに含まれています)

 既に各所でさんざん言われていることなので、いまさら改めて書くまでもないことだが、現代のネットを通じたコミュニケーションのよいところ/面白いところの一つは、「リアルの生活では全く接点が作れない人たちの発言や考え方などを親しく見聞きすることができ、場合によっては、そうした人たちと実際に話したり会ったりすることもできる」ということだろう。もちろん reiさんも、現在タイにいる私は普通なら接点を持つことがなかった人だし、他にも「この人はネットがなかったら話すことはなかっただろうな」と思える素晴らしい友人たちが、私にはたくさんいる。

 「SNSの繋がりは多様なようで、結局は自分にとって好ましい人たちとしか多くの人はコミュニケーションをとらないから、あんがいその世界は狭いのだ」とも言われるけれども、個人的な実感としては、ネットを通じた付き合いというのは確実に私の世界を広げてくれていると思う。「リアル」であっても、別に気が合わない人とわざわざ継続的に繋がるようなことは基本的にないし、逆にネット上で繋がった好きな人たちとのコミュニケーションを通じて、「リアルでちょっとすれ違っただけならば、こんなにちゃんと話すことはなかっただろう」と感じる人たちともなんとなく接点ができるようになり、そのままわりと仲良くなったりするようなこともあるからだ。

 たとえば、これも reiさんと繋がらなかったら知ることのなかったサービスだが、Discordというチャットでコミュニティが作れるサイトがあるようで、ツイッターよりは気軽に話がしやすそうだから、さっそく私も新しくサーバーを開設してみた。

 ツイキャス対談も、いくつか新しい人との企画がまた進行中なので、適宜この Discordでも、告知や感想のシェアなどをしていきたいと思っている。自分の知らない世界を生きている人たちと話すことはなにしろ楽しいが、個人的にはネットを通じたコミュニケーションのよいところは「ほどよい距離感」を保ちやすいところだとも思っているので、そのあたりにも気を配りつつ、今後も「話したいことを話したい時に話しやすい」コミュニティの形成・維持を試みていきたいものである。


※以下の有料エリアには、過去のツイキャス放送録画の視聴パスを、投銭いただいた方への「おまけ」として記載しています。また、この視聴パスは、8月分の限定ツイキャスを視聴される際の合言葉にもなります。

今月の記事で視聴パスを出す過去放送は、以下の7本です。

 2019年7月6日 part1
 2019年7月6日 part2
 沼田牧師と対談(安楽死について) part1
 沼田牧師と対談(安楽死について) part2
 2019年7月19日
 松本エイコさんと対談(フェミと瞑想)
 reiさんと対談(銀髪、ナンパ、計量など)

 8月分の記事の「おまけ」は、全て同じく上の7本の放送録画のパスなので、既にご購入いただいた方はご注意ください。

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