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情緒と清浄

 文化に関する appreciationと appropriationにまつわる論争を見かけて、それについては意見がないわけでもないので何か書こうかと思ったのだが、すぐに思い直してやめてしまった。昨日のエントリで、研究に「世間を持ち込まない」という岡潔さんの態度について書いたけれども、私もいまのところ、この場では「そういうモード」だからである。

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