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有料と無料の境界線はどこにあるのか

「有料と無料の価値の境界線って一体何なんだろうね?」

今日、友人と今後の打ち合わせをしている時にふとこんな言葉が出た。

有料と無料の違い・・・情報を取り扱うビジネスをしているとこの違いは一体なんだろう?と考えることはふとある。

今回は個人的に「有料と無料の違い」

本当に有料級の情報ってどんなものなのか?を考えてみた。

今の時代、情報や知識そのものに価値はない。

個人的に思うことだけど、僕はそもそもとして情報に価値なんてものはないと思っている。

例えばTwitterのコツとか、リストマーケティングのやり方とか、そんなありふれた話は探せばゴロゴロ出てくるし、むしろ物凄い実力者の人は惜しげもなくその情報をメディアに書いてくれてもいる。

むしろある程度の視座がある人からすると「情報を変に価値をつけて販売する危険性」をわかっているからこそ(評判を残ったり信頼を下げたりすることは実名で大きく活動する人にとってはデメリットのほうがデカイ)下手に有料で販売なんてしない人も多いからだ。

「有料noteの9割がゴミだよね」なんて話も聞いたことがあるが、あながち間違ってはないとも思う。

僕ですら「自分が出す情報に有料の価値とかはないよなぁ」と思っている。

行動してもらいたいから、真剣に読んでもらいたいからとか色んな理由をつけたとしても、正直単発で情報を有料で売ることには気が乗らない。

(一応やってみようと有料noteも出しましたが、少額なら納得できたくらいで、何本も出す気にはなれなかった)

確かに存在する有料級の価値の知識や情報

しかし、確かに有料級の価値の知識や情報も存在するのも事実だと思っていて、最近だとこちらの動画とかは紛れもなく有料の価値があるものだと断言できる。

(リアルタイムで参加してました)

これはTwitterを実際に6万人(今だと7万人超え)の方が今までの経験をのせて学んできた情報をセミナーという時間を使ってまで説明をしているものだから、確かにこの情報にはお金を払う価値がある。

結局の所、ただの情報や知識、には価値がなくとも

数カ月間や数年間、行動をしてきた実体験が伴う情報ならば、それは確かに有料級の情報と言えるのかもしれない。

誰でも言える知識ではなくて「〇〇さんだから言える情報」これにはたしかに価値があるのだろうなとも思う。

(上記のセミナーは、再現性もあれば、実績もあれば、顧客に対して十二分に全ての知識を伝えようという姿勢も感じられたのは大きいと思う。総合的に情報価値が高かった)

有料の価値を与えたいのならば、経験×時間×知識を意識するといい?

つらつらと書いてきたけども、これからオンラインサロンや、有料のコンテンツを作るのであるならば

経験(実体験から学んだこと、的確な言語化が行われた感覚要素)
×
時間(直接の質問回答、エネルギーが伝播するコミュニケーション)
×
知識(ある程度の再現性と新発見性があり、一般的な人がアクセスするのに労力がかかる情報)

ここらへんを意識すれば、価値の高いコンテンツに成り得るんじゃないか?と考える。

逆に、ここらへんの感覚を意識せずに

「周りが情報を高い値段で売っているから」

「高い値段で売ったほうが周りは買うから」

とか、こういう感覚で情報を売るのはすくなくとも「視座が高い人」にとってはおすすめはしない。

上記の考えでコンテンツを販売することも否定はしないし、それによって何かしらの人生が変わる人もいることも事実なのも十二分に理解しているが、

理解しているけどやりたくないあなたがやることは

「出そうとしているコンテンツをそのまま出す妥協材料を探すこと」

ではなくて

「自分自身が胸張って出せるくらいコンテンツの価値を高めること」

だからだ。

周りなんてどうだっていい。

最後の最後には

「自分が胸張って販売できるコンテンツかどうか?」

結局の所、有料と無料の分かれ目はここにあるのかもしれない。




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