HADOにおけるシールドの個人的考え

元HADOチームBuG.Bro所属のネガティブです。
7回目の投稿になります。
今回はシールドというものにフォーカスを合わせて自分の考え方を皆さんに共有していこうと思います。

——そもそもシールドとは——
大前提になりますが、シールドという物を採用するメリットとデメリットを把握しておきましょう。

メリット

1:
シールドを使用する事で常に動き回らずに体を固定してしっかりと相手を狙う事ができる
(キルの安定性向上)
2:
シールドがあることで敵の球にさらされる時間が減ることでデスを減らせる
(キルされてしまう時間が減る)

デメリット

1:
シールドをステータスに振ることによるアタック力の低下
(キル取れる人数の低下)
2:
シールドプレイヤーが狙われやすくシールドを行うプレイヤーの避けの実力がもろに出る
(相手からする狙い先の指定&その人のデスが増加する可能性)

一応メリット、デメリット上げていきましたが、あくまでも簡単であり、もっと深い理由付けがあるかもしれません。
簡単な指標として考えてくれれば幸いです。

——シールドプレイヤーの仕事——
シールドを行う人がやらなければならない仕事とは「アタッカーがやりやすい環境」を作ることです。

シールドがある事でアタッカーが敵の球を避けるというリソースに頭と体を使わなくてよく、相手に球を当てる事に全力を使うことができる状況や、死にかけの味方に対してシールドを使って守ってあげるなど、アタッカーがキルを作りやすく死なない状況を作ってあげるのがシールドの仕事になります。

その為シールドプレイヤーは「試合を作る技術」が必要になると思います。
5枚しかないシールドを80秒のどのタイミングどの場所、誰の前に配置するかを常に考えていかなければなりません。
相手にもシールドプレイヤーがいる時は尚更です。お互いのアタッカーがやりやすい環境を作る為、常に考えなければいけません。
どのタイミングで貼ってどのタイミングで相手のシールドを割るのか常に考えなければならない。それがシールドの役割だと思います。
そもそも全員が球を避けれて得点を得られるのならシールドはいらないです。
シールドという物にステータス振るなら攻撃した方が強いからです。
それでも今シールドが強いのは、シールドを貼る事で得られるアタッカーが相手に球を当てる事に集中できる事による得点獲得能力が強く大きいからだと思います。

——シールドの貼り方とは——
これは完全に個人の意見になりますので参考程度にして自分の形のやり方を見つけてください。
結論から言うと試合の作り方は3パターン存在していると考えています。

1:シールドプレイヤー
(1人の脳みそで全部決める)
これは結構難しい話でもあります。
理由は単純明快で試合中に考えなければならない事が多すぎて試合中のパフォーマンスが落ちやすくなるからです。
後は他のプレイヤーと馬が合わない場合はめっちゃギスギスします。
自分のシールドの考えを他のチームメイトにしっかり共有した上で行ってください。

2:アタッカープレイヤー
(前出るタイミングで貼るなど、他の人に合わせてシールドプレイヤーが合わせる)
シールドを補助的に使うやり方になります。
例えばアタッカーがしたい動きがあってそれにシールドが欲しい時に合わせるという。アタッカーを極限まで引き立たせるやり方になります。
これはアタッカーの動きを逐一見てタイミングよく合わせるという練習量が必要になっていきます。

3:全部固定して決める
(メカニクスを決める)
元々いたチームであるBuG.Broがやっていた方法で、最初の貼るタイミングから最後の貼る場所までを全部決めて1つのパッケージにしていき大会でそれを完璧にこなして行くという方法です。
これの良いところは完璧に仕上げれば大会で安定したパフォーマンスを出す事ができます。
ただし相手が想定していないステータスやシールドが貼れないなどという出来事が起きた場合に崩れやすいため研究量が勝利に直結します。

以上の3つが存在していると私は思っています。
これらを活用して、私はシールドを貼って行ってます。
ぜひ参考にしてください。

——最後に——
始めて5ヶ月のペーペーになりますが現行シールドを始めて思った事をずらずらと書いていきました。
初心者にはなりますが参考にしていただければ幸いです。
問題なのは自分であんまり考えずにただシールドが強いから貼るという行為になります。
このシールドで何に繋がるか、何ができるのかをしっかり考える事が大事だと思います。
ぜひ自分だけのシールド理論を考え大会に臨んでほしいと思います。

長文になりましたが最後まで読んでくださり誠にありがとうございました。

追記:次の移住先は決まりました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?