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今さらのコトを今起きているコトっぽく綴ります。

はじめまして。

いつも周回遅れで世間の流れに乗っている千葉在住のメガネ男です。

都内の某広告代理店で働きながら、多彩な趣味を広く浅く満遍なく楽しんでいる31歳。身長が175cmあることを唯一の取柄に毎日なんとか生きています。

これから週に一回、つらつらと文章にまとめていくテーマはズバリ

「今さら」

です。

かつての一時期、話題の中心であったコト・モノ・出来事を、あえて今の尺度で今さらのように語る。まぁ、生産性の欠片もないテーマです。

広告代理店で働いていながら、イマイチ流行のあれこれがよくわかっていないという致命的な欠点を、思い切って全面に押し出してみた、というわけですね。

そんな狭隘な視野を持つ自分なので、選ぶテーマも自分が興味を持つor自分に関わりがあったことに限定されています。

何かを伝えたいというよりは、備忘録の延長線だったりボケ防止のようなものなので、寛大な御心で読んでいただければ幸いです。


初回はコチラ

「Detroit:Become Human」

2038年、そう遠くない未来のアメリカ・デトロイトを舞台に、アンドロイドと人間との確執・愛憎を描いたアクションアドベンチャーゲーム。ストーリーやその魅力については公式HPでご確認を。


いきなり、ゲームです。

31歳のメガネが語る一発目のテーマが、ゲームなんです。本当にこれでいいんでしょうか?


さて、この「Detroit:Become Human」ですが、その圧倒的なSFビジュアルと、壮大な世界観、そして複雑に絡み合う濃密なヒューマンドラマが大きな話題となり、世界中で様々なゲーム賞を受賞した2018年を代表する名作ゲームの一つです。

自分が今さらハマった理由は、まさにこの圧倒的な高評価のためです。

権威追従型というか、長い物には積極的に巻かれていく性格ということもあり、周りが言う良し悪しがそのまま自身の評価基準になりがち、というのがこれまでの人生を振り返ってたどり着いた自己評価なのですが、

そんな自分が、

「98%のユーザーがこのビデオゲームを高く評価しました」

というGoogleの全体評価を見れば、それはもうやらないわけにはいかないでしょう。

累計で300万本以上の売り上げを達成したという同作。単純計算だと300万人の98%、つまり294万人のユーザーが「面白かった」と感じたわけです。


で、早速ウキウキしながらプレイを始めたのですが、まず驚くのがグラフィック。いや、グラフィックというか実写に近いかも。

主人公クラスはもちろん、街頭のモブキャラも含めて一人ひとりの表情変化が非常に豊かなんですね。

例えば目の中の瞳。コレが動揺している時は小刻みに動き、驚く時は大きく見開かれ、悲しい時は涙の膜でウルウルしているんです。それはもう完全に「人」です。

今から20年近くも前でしょうか。

Nintendo64のぼこぼこのポリゴンだらけの3D映像を見て「スゲー!!」と喚き散らしていた当時からすると、ついにゲームグラフィックもここまできたかと、隔世の感を禁じ得ません・・・。


もう一つ感心したのが、リアルタイム性と直感性を組み合わせたボタン操作。これが本当によく考えられている。

大抵の場合、シチュエーション毎に〇×△□の4択から自身の選択を下さなければいけないのだけれど、あらゆる可能性を想定してじっくりと考える時間は、まずない。

それまでに積み上げたor探し出した事実や推理から、どれが最も適していると判断するのか。長くても5秒程度の時間内で選択を迫られる、そのダイレクトさとスピード感が絶妙なんです。

悩む時間がないから、今自分が思っているコトが選択肢に現れる。そうやってゲームキャラクターに自分のキャラクターが徐々に投影されていく過程がとても面白いんですね。


まだ最初のシナリオをクリアしただけなので、このゲームの更なる魅力を恐らくまだ理解していないはずですが、それでもこうして1年前のゲームについて会社のPCから思いの丈を真剣に綴っているということは、「このビデオゲームを高く評価する」98%の内に加わったということなのでしょう。

まぁ、とにもかくにもまだ昨晩買ったばかりのゲームですからね。とっとと進めていきます。


来週のテーマは未定!

明らかに語り足りていない「Detroit:Become Human」についてさらに熱く語り尽くすのか、

それとも、新しい「今さら」を見つけているのか。

しばらく様子を見てみようじゃありませんか。

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