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【今さらゲーム】4部から欧州一に!サッカーゲームの金字塔FIFA19でともに夢を語ろうじゃないか。

どーも。

今回は、シリーズ累計2億本以上というモンスター級の人気を誇るサッカーゲームシリーズ「FIFA」の現時点の最新版【FIFA19】について。

先のE3で、最新作【FIFA20】の9月末リリースが発表されたタイミングだというの、まさか昨年発売の本作を紹介するとは。ほんとうに“今さら”ですね。


【FIFA19】フィファ19
◇2018年9月リリース ◇エレクトロニック・アーツ(EA)

まずはこちらの画像をご覧ください。足裏トラップをキメるブラジル代表FWネイマールさんです。

やっぱね、この圧倒的な高画質なんですよ、FIFAシリーズの良さは。

ちょっと前までは、「顔が死んでる」「全然似てない」なんて言われて、ヘッドスキャンのクオリティの低さをウイイレ支持者からバカにされまくってましたが、いまやその立場は完全に逆転してます。今から三か月後にはこれを上回るビジュアルになるはずの【FIFA20】が出ますからね、その進化の度合いを早く図ってみたいものです。

もう一点、FIFAが世界一のサッカーゲームだと言われる所以が圧倒的なライセンスデータです。

まぁそりゃ国際サッカー連盟(FIFA)の名を冠してるわけですから、各国代表やワールドカップはもちろん、世界中のクラブチームや各大会の公式ライセンスを取得出来ているのは当たり前っちゃ当たり前なのですが、そのボリュームがやばい。

一番いい例がイングランドの国内リーグ。最上位のプレミアリーグはもちろん、2部3部と続いて、なんと4部リーグまで収録されてます。1234と数えて4番目、つまり上から4つも下のカテゴリのリーグが全選手&全チーム漏らさず完全収録されているんです。

現実で4部リーグのことを知る人なんて地元のあんちゃんぐらいですが、【FIFA19】があれば、極東の島国に住んでいる人間でもリーグの動向を知ることができるわけです。

さらには、キャリアモードというチームマネージャーとなってチームを運営し試合も自らこなしていくモードでは、その4部リーグのチームを自分流に作り上げることができます。フィジカル重視で守備に徹しても、テクニシャンを集めて華麗なアタッキングで魅せてもよし。限られた補強資金(最初のシーズンはメッシ一人の年俸以下の予算)をやりくりして自分色にチームを染めていく過程が、まぁ、楽しいんです。

徐々に強くなっていくチームで、まず目指すの上位リーグへの昇格。4部から3部、3部から2部、そうしてトップリーグに殴り込みをかける元4部のチームが、世界のトッププレイヤーを擁する超強豪チームを打ち破ってプレミアリーグ制覇!さらに!欧州一を決める舞台、そうUEFAチャンピオンズリーグでヨーロッパの猛者たちとシノギを削る!!元4部のクラブが

いやぁ、もうこれはです。現実ではあり得ない分、本当の意味で“夢”です。

もちろん、一試合10分ハーフとして1シーズンに費やすプレイタイムが少なくとも13時間オーバーというのは並大抵の努力、忍耐ではできないこと。ですが、4部にいるおらが村のチームがヨーロッパのてっぺんに立つ!、そんなアメリカンドリーム以上の夢が実現する可能性があるという一点に、ものすごいカタルシスを感じるんですね。


そこで次回からは!

そんな4部発ヨーロッパ行きを目指す【FIFA19】成り上がりキャリアの中で、「コイツめっちゃ使える」と思った選手を挙げていきます。当然4部ですから、そこにはメッシもクリロナの名前もありません!

無名でも十分にトップレベルで戦えることを証明してくれた選手たちに敬意を表し、現実のキャリアも交えつつ紹介していこうと思います。


ちなみに・・・

自分が現在使用しているチームはノッツ・カウンティFC(Notts County F.C.)というイングランド4部リーグに所属するチームです。日本では明治維新前夜にあたる1862年に創設された世界最古のクラブチームで、イタリアの強豪ユベントスの白黒ストライプのユニフォームはこのチームに発想を得たと言われています。

毎月スポンサーロゴが変わったり(ファンであるUKの人気シンガーJake Buggが自らの名でスポンサードしたことも)、4部にも関わらず元イングランド代表アラン・スミスや元オーストラリア代表ハリー・キューエルといった大物が監督に就任したりと話題に事欠かないチームのため、このチームでキャリアモードを楽しむ人は割と多い印象。

自分の【FIFA19】キャリアは2022-2023シーズンを迎え、メッシ&クリロナが引退し、CL準優勝の強豪トッテナムが2部に降格する中、プレミアリーグのトップを独走中です。2万人足らずしか入らない小さなホームスタジアムMeadow Laneでの無敗記録はついに50試合にまで到達しました。

一方、現実の方は非常に苦しい状況のようで、オーナー絡みの“珍”事件やクラブ売却をめぐるゴタゴタもあって2018-2019シーズンに5部への降格が決定しました。さすがのFIFAでも5部まではカバーしきれないと思うので、恐らく最新作【FIFA20】にこのチームは収録されないことでしょう。

↑降格が決まり涙するファンの少女。

ああ、かわいそう・・・。こんな悲しむファンを生まないために、せめてゲーム内では強くあってほしい。

そんな思いを胸に、今日もコントローラーを握ってピッチサイドから檄を飛ばします。


では。

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