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オッカムの剃刀と競馬予想

こんばんは、アラタナです。

今回もコラムを書いていきます。

オッカムの剃刀。
ご存じですか。

イギリスの神学者オッカムという地域のある人が考えた論理学の一説で、「物事を考えるにあって、あれこれ仮定を付けるべきではない」という意味です。

難しい話ですのでかいつまんでいくと「シンプルイズベスト」ということです。

この理論は競馬予想でも結構活きると私は考えております。

ん?でも私の理論はどうなんでしょうか。
レース、コース、馬、騎手などの実績と適性から予想するスタンスを取っている者からすれば、シンプルに考えるのは相反するのではないでしょうか。

たしかに、私がレースを予想するにあたって軸にしたいという馬は適正係数から出させてください。

そもそも、シンプル過ぎて「重馬場だからバゴ産駒のこいつ」、「前走強かったからこいつ」ってだけの予想ではどうですか?
それは独自性がなさすぎます。
それで回収率が上がるのであれば、買うだけで済むのなら別に悪いわけではないですが、周りから考えれば「誰でもできること」になります。

我々、競馬予想を聞きたいからお金払ってまで新聞などでデータ収集しているのに、何の理論もなく買い目だけ出されたら嫌じゃないですか。
みんなシンプルに予想しないのはこれが理由の一つになります。

ですが、私は相手選びはシンプルにいきます。

以下の画像をご覧ください。

2023年に行われた道頓堀ステークスです。
1着に勝ったグレイトゲイナーは単勝125倍。
普通に買えませんよね。

ですが、単勝では0.05%の人間は買っていたということになります。
なぜ買えたのかとか考えると「前走の安定感」「開幕週の展開」「穴をあける池添騎手」とかで要素はいくらでも出るはずです。その一つでも見つかれば、きっと消しにはならなったと思います。

ちなみに私はメイショウエニシアの単勝と馬連を持っていました。
相手に入れれないですよ普通は。

これも機に、穴馬でも一つでも面白い要素があれば、買ってみたいと考えております。

まとめますと
・競馬をシンプルに考えるのは間違っていないが独自性がない

・一つの変える要素があれば、馬が来る可能性はゼロではない

以上になります。

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