見出し画像

公募のはなし。

noteでこういうエッセイを投稿するのは初めてなので、おっかなびっくり書いてます。

実は先日、とある出版社から電話がかかってきました。

「雨蛙さんのエッセイがコンテストで大賞に選ばれましたので、弊社で電子書籍化させていただきます」

という内容でした。

そこからは、あれよあれよという間に担当編集者が決まって、内容がエッセイということで1本の字数が少ないため、追加で何本か執筆し提出して、今はカバーデザインについて編集の方と相談しているところなのでありますが。

今回エッセイコンテストでグランプリをいただいた作品は、以前ある同人誌の賞ものに応募して、入賞を逃して奨励賞(という名の努力賞)をいただいた作品に修正を加えたものでした。

その同人誌というのが、結構年配の方々からカンパを募って運営しているような団体で、毎年夏の終わりにはエッセイコンテストを開催していたんです。

「下は7歳から上は99歳まで毎年多数の応募が」なんてHPに書いてあるものだから、

どれ、わたしもちょっとやってみようかと思い立って、一昨年応募してみました。

すると、「最終選考には残ったものの、惜しくも入賞を逃してしまって残念ですが」的な文句と一緒に、小さな賞状が同封されていました。

試しに書いてみたエッセイが最終選考まで残ったとな!

わたし結構文才あるんじゃね?

てな訳で、「来年もまた応募して、今度こそ入賞するぞ!」と意気込んでいた雨蛙でありましたが。

一昨年よりも十分に推敲して、今度こそ絶対入賞出来る!と自信のあったエッセイは、蓋を開けてみると、またもや奨励賞どまりでした。

落ち込んだわたしが、同封されていた入賞者一覧にちらっと目を通すと、びっくり。

入賞者の名前の横に小さく年齢が載っていたんですが、30人ほどいる入賞者は軒並み、60歳〜99歳の方々ではありませんか。

入賞者のなかで一番若い方ですら、なんと56歳でした。

そのときふと、その団体が年配の方々からのカンパで成り立っていることを思い出しました。

真偽のほどは分かりませんが、その時にグレて

「もうエッセイなんて書かないもん!もん!もん!」

なんて諦めなくて良かったなあと思った訳です。はい。

コンテストの審査員だって人間だもの。あるところでは見向きもされなかった作品が、別のところで目に留めてもらえることもあるんだなあと、蒙を啓かれた気持ちでございました。

それにしても、無名の若い娘が書いたエッセイなんて、果たして需要があるのだろうか・・

そこらへんがだいぶ怪しいところではではありますが、

電子書籍化が決まってしまった今、あとは出版社の方々の手腕にお任せして、煮るなり焼くなりして何とか形にしていただき、世に送り出していただくしかないのであり・・

まさにまな板の雨蛙であります。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

スキありがとうございます!うれしーい^^*
31

深芳唯子(みよしゆいこ)

初エッセイ『デパ地下の君』 深芳唯子 幻冬舎より配信中。編集校正のお仕事しながら、自分でもエッセイや小説を書いてます。スキやフォロー励みになります^^* Twitter:https://twitter.com/natsuko0702tome

#編集 #ライター 記事まとめ

編集、ライター、コンテンツ、メディアなどに関する記事をまとめていきます。
1つ のマガジンに含まれています

コメント6件

すごいですねー。おめでとうございます!
冬っぽい、、、笑
末吉様 恐縮です汗 ありがとうございます!^^
山本様 ええ、冬っぽい名前の。笑
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。