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住宅ローン控除13年分になってる?税務署も間違える令和3年入居

住宅ローン控除(減税)が通常10年なのですが、13年分に延長になっています。
これが始まったのは消費税10%に引き上げられたタイミングで、令和4年中の入居までは適用が確定しています。

ただし、令和3年入居が空白の期間であり10年分に戻ります。
ところが、コロナウイルスの影響による特例措置で13年分の控除が適用になる場合があります。

対象となる条件は以下の通りです。

・令和2年(2020年)9月末までの契約
・消費税率10%での契約
・令和3年(2021年)12月31日までに入居

住宅ローン控除を受けるためには、最初の1回は確定申告が必要です。
翌年からは税務署から送られてくる書類を、年末調整に添付すればOK!

この年末調整に添付する書類ですが、毎年送られてくるのではなく一括でまとめて送られてきます。
先日、私のところにも送られてきたのですが9枚しか入っていませんでした。

先ほども書いた通り、1年目は確定申告を行います。
なので9枚ということは10年分の控除ということになります。

私は13年分の対象だと思っていたので、さっそく税務署に確認。
結果として13年分の控除が適用となりました。

税務署も間違えることがありますので、住宅ローン控除を受けられてる方は何年分の控除なのか改めて確認しておきましょう。

税務署とのやり取りや追加提出の書類については、こちらのブログにまとめております。ご参考になさってください。

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