前回11/10のスペースで大きな話題を呼んだ「ネカマ王×仙人さんのスペース」の第2弾が開かれたので前回同様にトークの内容をまとめていきます！

前回のスペースのまとめはこちら↓

今回の内容はネカマの話に閉じずにSNSビジネス全般の話だったから、王が一番重要だと言っている「具体→抽象→具体」を身に着けられるように王の言葉に加えて、僕の解説もセットで記載していくよ。

テキストで確認したい国民や、振り返りをしたい国民は参考にしてくれ！

ちなみにスペースは録音公開されてるから、実際に聞いてみるのがおすすめ、王の言葉は直接聞くに限る！

今回も話した順にまとめていく。

■大阪出張中のネカマ王

天候トラブルに巻き込まれて2時間以上足止めされながらも、王はクライアントに会うために大阪に出張中で、今回のスペースは大阪のコワーキングスペースから参加。

今回そこまでして王が会いに行っている相手は、
ネカマアカにDMが来たガチな企業さま。

ある程度の規模のネカマをやっていると、マッチングアプリアフィなどの案件の営業が沢山来るようになる。

一般民はyes/noで答えてしまうところだが王は違う。

王の場合はその営業メッセージの背景を紐解き、上位概念を抑える事でより高単価な案件へと昇華させることができるのだ。

■上位概念で稼ぐ

今回のスペースの大きなテーマはこれだと思う。

上位概念を抑えるというのは「相手が本当は何を欲しているのかを明らかにする」事。上のネカマ王のアフィ案件のケースでいえば、"アプリ利用者増加のための集客"なのだ。

先ほどのアフィ案件のケースでは、王は先方の会社名/設立年/社長の経歴/オフィスなどから、会社やビジネスの規模をリサーチし、相手の企業の予算規模を推測した。

そして会話のラリーの中で相手の真の課題は集客性であることを知り、
反対にコンサル提案をしたのだ。

正直、僕含めビジネス初心者が気軽にマネできる芸当ではないが、相手の要望や質問に脳死でyes/noで回答してはいけないというのは心に染みた。

相手の欲するものを見極めれば商品は売れるし、収益を最大化できる。

例①「この辺りのイタリアン居酒屋知りませんか？」

× よくない回答
「すぐそこのあのお店がおすすめだよ！」

〇 よい回答
「どうしてイタリアン居酒屋いきたいの？」
→「実は彼女とデートで雰囲気のいいところ探してるんだ」
　→「それなら少し単価は上がるけどそこの角のお店は雰囲気がいいし、自然と二人の距離も近づくからおすすめだよ」

例②「どっか飲み物売ってない？」

× よくない回答
「そこの自販機で売ってたよ！」

〇 よい回答
「喉乾いた？どんな飲み物がいい？」
→「めっちゃ飲み物飲むんだけどジュースとかだと健康に悪くて…」
　→「それなら最近僕も飲んでる水素水おすすめだよ」

という感じで、相手の真の要望を知る思考は超重要です。（2つ目はかなり胡散臭いですがw）

日常っぽい例でしたが、これってかなり応用の幅があるんですよね。

✔今この記事を読んでいる皆さん

この記事は、
「ネカマ王のスペースの内容を知りたい！」
「復習したい！」
という方向けに作っていますが、これは下位の概念です。

その上位は
「ネカママネタイズのことを知りたい」
「何をしたら稼げるのか知りたい！」
になるのです。

◆【家来の考察】上位概念を利用して稼ぐ方法

王の解説をもとに家来がマネタイズを考えてみたのですが、
正直かなり良質なノウハウになってると思います。

例）恋愛系マッチングアプリアフィ

よくある通常のマッチングアフィであれば、
・顧客の悩み：出会いたい！
・解決手段：マッチングアプリ
という感じでアプリを紹介して1件につき1000円程度を稼ぎますよね。

この稼ぎ方に上位概念を加えると
・顧客の悩み：出会いたい！
→「どうして出会いたいのか？」
　→「女の子とS〇Xをしたいから」
という感じで真の悩みが出てきます。つまり、顧客はマッチングアプリをしたいわけではなくて、S〇Xがしたいのです。

そこまでわかっていれば、マッチングアプリでS〇Xをするノウハウを
この顧客に3万円で売れば収益は30倍になります。
これが上位概念を捉える意味です。

とはいえ、この方法は売る力が求められるので、実際に上位概念で稼ぎたければステップ型のオファーがおすすめです。

上のような感じで、アフィから初めて顧客の真の悩みまでアプローチしていく事でステップごとにマネタイズが可能です。

一般民はアフィして終わりですが、"相手の質問に対してただ答えを返さない。"を意識しているとマネタイズが広がります。

■ネカマ王の核「具体→抽象→具体」

スペース聞いてて、ネカマ王は
「"具体→抽象→具体"ができる人が一番稼げる」
という話を何度もしていた。

きっと王にとって核となっている価値観だと思うから、
スペースの内容に加えて家来が細かく解説していく。

✔具体→抽象をして学ぶべし

ローランドという現代ホスト界の帝王がいる。
ローランドはホストとして成り上がり、今では実業家として活躍している紛れもない成功者だ。

しかし、僕が仮に、彼と同じような言動や行動をしても、現代ホスト界の帝王になれる日は来ないだろう。

本当にやるべきことは、ローランドを真似することではなくて、ローランドの具体事例を抽象化して学ぶこと、つまり「どうしてローランドがウケたのか？」という本質を抑える事だ。

ローランドが現れるでのホスト界は「売上」「ナンバー」がすべての世界だった。

正直、売上だけでいえばローランド以上のホストはごまんといたが、
店の中での勝負ではなく、ホスト界そのものを相手取って空白のポジションだった"現代ホスト界の帝王"というポジションを作った。

そこからは帝王というコンセプトを基にとことんキャラを創っていった。
・帝王的な名前：「ローランド」
・帝王的な発言：「俺か俺以外か」
・帝王的な見た目：「高身長金髪長髪」
・帝王的な売り：「売掛をしない」
・帝王的な接客：「酒を飲まずに自らロールスロスで送迎」
一般ホストが毎日酒を飲みまくり、女の子にツケをつけてでも売上を上げている中で、全く違うコンセプトでホストをこなし、帝王というポジションをとったのだ。

つまり、現代ホスト界の帝王の言動[具体]というのは、帝王というポジションを作るためのもの[抽象]であるのだ。

王の思慮深い言葉だから当たり前だけど、この考え方かなり難しい。。。

■あむちゃんスキームでの稼ぎ方

ここからは、ネカマでの稼ぎ方について解説。

最近副業頑張る系のアカウントで急浮上してきた「あむ」というアカウントがある。あむちゃんは動画編集初心者女子のアカウントで同じ界隈の初心者同士でのコミュニティを形成している。

ただその運用を見ていると、実は中身は相当な玄人でしばらくしたら、初心者仲間向けに動画編集スクールなどを売り出すんじゃないかと思ってるそうだ。

動画編集界隈は「#動画編集者と繋がりたい」というタグが盛んで、同じ仲間を求める傾向がある。もちろん、界隈には男性もいるのでこういうタグきっかけで女性と繋がりたいという欲求はかなり高いと思う。

つまり、女性アカで参加しているあむちゃんは、界隈のかなり多くの男性からの認知を沢山取ることができているので、
①私も完全素人で勉強中です(´；ω；`)
②なんと0→1に成功しました！！(^^)/
③このスクールで1から全部教えてもらっただけです！
というようなやり方で、スクールを売ることができるのです。

あむちゃんは実在する女性だと思いますが、同じことをネカマでやったら…
皆さんはもうお分かりですね。

「ネカマ＝アダルト」だと思われがちですが、実は女性になり切って集客することこそがネカマ運用です。

◆【家来の考察】「具体→抽象→具体」

王が大事だというので、具体と抽象の観点で補足していきます。
今回のあむちゃんのケースは最初の具体です。
①#動画編集者と繋がりたいで集客（女性）
②初心者として動画編集を頑張る姿を発信
③動画編集で稼いでおすすめスクールを紹介

この具体を抽象化すると、
①#繋がりたい系の界隈で集客（ネカマ）
②初心者として副業を頑張る姿を発信
③0→1出来たらおすすめ商品を紹介
のような感じで、「女性を窓口に認知を高めて初心者のフリをして参加し最後は成功者側になって商品を売る」という売れるスキームが完成します。

そしてこの抽象を再度具体化すると、
①#ブログ仲間と繋がりたい系で集客（ネカマ）
②初心者としてブログを頑張る姿を発信
③アフィで月1万円稼げた投稿してブログ教材を紹介
のようになります。
僕自身ももともとブログ界隈にいたので、ブログ系の投稿は難なくできると思うのでこの手法が使えます。。

他にも、
①復縁したい人で新規参入「# 復縁したい人と繋がりたい」
②復縁仲間を作って認知を広げる
③復縁できた報告＆このノウハウのおかげ
や、写真界隈や裏垢女子界隈など色々派生形は作れるので、自分がある程度知識がある分野でやってみればOKで鵜s。

そして、ある事例から"売れるスキーム"を見つけて自分単位に落とし込んでいく。
これがまさに「具体→抽象→具体」なのです！

■SNS運用で大事なのはコンセプト

ネカマも稼ぐ系もどのアカウント運用でも重要なのが"コンセプト"であり、コンセプトを上手くつける方法は、自分の一面を誇張する事。

人はだれしも、環境や状況によっていろいろな顔を使い分けてる。
・家では次男の末っ子
・恋人の前では甘えん坊
・後輩の前ではきっちり系上司
・上司の前ではかわいい後輩
・同級生の前では気の許せる友人
・合コンではいい男
人格が大きく変わることは少ないと思うが、状況ごとに感じ方や考え方は変化する。

この自分の考え方の一部を誇張させて強く出すとコンセプトが生まれる。
例えば稼ぐ系なら
・家の中ではだらだらでめんどくさがり：楽して稼ぎたい
・友達といると陰キャな面がある：人と関わらないで引きこもって稼ぎたい
・仕事では日々忙殺されている社畜：時間をかけずに稼ぎたい
という顔から、

「引きこもり陰キャの社畜でも稼げるとにかく楽して稼げる方法」みたいなのがコンセプトになって、普段の投稿は
・また上司にグチグチ怒られたし終電帰り…もう辞めたい。
・休日だけど遊ぶ友達もいないし今日も家でスマホいじって寝てる
・ゲームしながらスマホ触ってたら月1万稼げた、仕事辞めようかなw
・いや、心の安定の為にこの1万で推しにスパチャしよ…
みたいな、オタクで陰な部分と社畜な部分を誇張したコンセプトを作り上げます。

この自分の一面を誇張せずに、素の自分でやるとフォロワーから見たときに「結局どんな人なの？」というのがわからなくなり、迷子になってしまいます。

繰り返しますが、自分の一面を強く出したコンセプトつくりが大事です。
そして、自分にない一面を無理に作ろうとしても上手く発信できなくて詰むので、自分の一面に合ったコンセプトを作りましょう！

■SNSビジネスは天国

話はガラッと変わってSNSビジネスがマジで天国すぎるという話。

ネカマ王がやっていたD2Cの場合、LINE登録などの1リスト当たり4,000円で買い取るみたいな試算があったそうだ。

具体的な計算ロジックとしては、下のような計算がされる。

・10リストを4万円かけて取る場合で試算
・10人のうち1人が、3000円×2年の契約をすると仮定（72000円の売上）
　→72000円-40000円＝32000円収益

SNS界隈だと軽視されがちな1リスト出し、初心者でもさらっと10人とか集めている人が多いが、それだけで4万円の価値があるという事。一般のビジネスでのリスト価値はSNS界隈が思っている以上にとんでもなく高いのだ。

しかも、リアルビジネスの場合は投資が必要になる。
・設備投資
・不動産
・人件費
・生産費
何をやるかにもよるが少なくとも数百万円は必要だが、SNSなら投資するとしてもTwitterへの課金と数万円のコンテンツ位で良い。（何なら0円でできる）

先行投資なしで数か月何百万も稼ぐ事ができる事業はSNSしかないだろう。（利回りで関あげたら高すぎるw）

リアルビジネスをやったことがある人からしたら天国だけど、やったことない人からしたら、「毎日投稿めんどくさいな出勤してれば生きていけるし」ってなって8割の人が辞めていく。

その中で生き残って継続できた人だけが稼げるようになれる。

僕も会社員をしながら家来をしているから
「note書くの大変だな、1円にもならないしな…」
なんて思ってしまう事もある。（これを書いているのも午前4時…）

けど自分がしっかりトライしたりしていく人だけが副収入を得られるから、僕とネカマ王の元で頑張ろう！！

■ゼネコン構造は地獄

リアルビジネスの苦しい構造が「ゼネコン構造」。広告業界やIT業界も似たような構造だが、"下請けの下請けの下請けの下請け"のように仲介がいくつも挟まあって中抜きをしている構造。

最近のアフィとかも構造としては似てて、結局上流の人が得をするモデル。ビジネス的には一般的な構造ではあるけど、もし二次請けの会社が大元のゼネコンと直取引ができたら、収入は大幅に上がる。

つまり、いかに上流で稼いでいる人とのコネクションが作れるかが大事ということ。

それが、SNSだとDM1通で可能なのだ。
今回のスペースもそうだけど、ネカマ王や仙人さんと直接つながれるのは貴重だしチャンスがめちゃある。（億稼ぐ人とつながれるの普通に考えて異常w）

この辺の話題の中で、家来の話も少しされたのでもし気になる人は聞いてみてね～

■集客とマネタイズをわけろ！

SNS運用でマネタイズしやすいジャンルを選んだ方が良いってよく言うけど、まずはとにかく集客できるジャンルが一番。

SNSでマネタイズしている人の多くが、集客だけできている状態のアカウントを持っていて、マネタイズを勉強して収益化するケース。

集客が中途半端な状態でマネタイズも追うと、業者っぽさが出たりして、稼げなくなる。特に初心者の人は、ひたすら集客だけに特化してやるべし。

✔Tipsも主婦アカがめちゃ売れてるという話

tips構造は大きく分けてトップ層とミドル層に分かれている。
トップ層は「さとりさん/なまいきくん君/稼がせくん」などの超属人Twitter運用で無双している人たち。

そしてミドル層は属人性ゴリゴリ系ではないが、発信力のある主婦が多い。

つまり、主婦系ネカマで発信して集客していけば….？

◆【家来の考察】販売/集客アカを分けて販売

これはネカマだけに限らず色々なジャンルでとられている手法だからいくつか補足で解説！

① 縁起の良い動画のアカで集客→スピ系販売用アカへ
② 主婦アカで集客→物販系ノウハウ販売用アカへ
③ 裏アカ女子で集客→オ〇パコ商材販売用アカ へ（パコパ のやり方）
④ 恋愛アカで集客→復縁スピ系販売用アカへ
⑤ ダイエット情報アカで集客→パーソナルトレーニング販売用アカへ
といった感じで、これも抽象→具体で無限に案が出てくるかと思います。

集客アカは、信頼関係を構築できていないと
「急に売り込んできたわ業者かよ…」
「結局お金搾取してくるのか怪しいな…」
となってしまうので、第三者からの意見という立ち位置を作るのがポイントです！

ちょうどネカマ王もツイートしてますが、まさにこの通りで、第三者の意見を入れるというのが最強のセールスなのです。

■結局最後は自分次第

どんなにいい参考書を買っても本人がやり遂げなければ合格はできない。
どんなにいいコンテンツを買っても行動しなければ稼げない。
今ここで踏ん張れるかどうかが今後の人生を決めるよ。

僕も決して特別な人間じゃないけど、たった１つ「ネカマ王についていく」と心を決めたからこうやってnoteを書いてる。

ネカマノウハウも、ネカマ王の分析もとことんやる、
さぁ、国民のみんなよ王の下で潤おうぞ。