今回の皐月賞は現地ではなく自宅でテレビ観戦だったのでレースに関することを書くつもりはなかったのですが、レース後に思ったこと、考えたことがいろいろあったので、それを記事にしてみることにしました。

1着 ジャスティンミラノ

能力は上位だと思っていましたが、今回は次に繋がるレースを見せてくれればいいくらいに思っていたので、ここでの評価は対抗止まりでした。しかし、結果はレコードでの勝利。2番人気は若干被り気味だと思っていましたが、そんなことはありませんでしたね。

元々、皐月賞よりもダービーで狙いたいと思っていた馬だったので馬券的にはあまり人気になってほしくないのですが、ダービーではおそらく1番人気になるでしょう。

2着 コスモキュランダ

7番人気とはいえ弥生賞を勝っているので実力は上位だったと思いますが、それよりも前週の桜花賞同様モレイラ騎手すごいなの方が印象に残りました。ダービーでもコンビ継続なら軽視はできなさそうです。

3着 ジャンタルマンタル

直線向いた時には川田騎手にしてやられたかと思いましたが、最後は粘り切れずに3着。ニュースを見ていると2,000mでもギリギリみたいで更なる距離延長には不安がありそうな感じですが、次走はどうするんでしょうね（追記：やはりNHKマイルカップの方に向かう模様）。

5着 シンエンペラー

ここまでパーフェクト連対に加えてコース経験もあるので、軸にするには最適だと思い今回の本命馬にしました。道中の位置取りもいい感じに見えたし最後の直線もこれまでのレースと変わらない感じだったのですが5着止まり。まぁ、現状の力は出し切ったように見えました。

今回のレースを観た限りでは、ダービーでの巻き返しは簡単ではない気がしますが、個人的に今年の3歳世代の中では期待値の高い1頭なので何とか挽回してほしいです。

4着 アーバンシック、6着 レガレイラ

この2頭は父親が一緒で母親が全きょうだいの同血馬であることに注目していて、そんな2頭が同じレースに出走したらどうなるのかの方に興味がありました。

結果は「同じ配合の馬が同じレースに出たら同じような着順になる」が証明された形になりました。クビ＋クビ差は、レースのあやなどを考えれば誤差の範囲と言っていいでしょう。血統派の人は自信になったのでは？

アーバンシックはダービーに向かうでしょうが、レガレイラはオークスとダービーどちらを選択するんでしょうね？

おわりに（ダービーの展望とか）

皐月賞で有力視していたのはシンエンペラーとジャスティンミラノの2頭でしたが、ダービーも引き続きこの2頭に注目しています（他の皐月賞組にも見限れない馬はいると思いますが）。

皐月賞未出走組に有力馬がいるとしたら、スプリングSを勝ったシックスペンスとかキタサンブラックの半弟シュガークンあたりでしょうか？まぁ、こちらについてはトライアルレースの結果を見てから考えます。

なお、ダービーは入場券が買えたら現地まで行く予定なので、その際はまた観戦記を書こうと思っています。