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【直撃】RIZINガールを捕獲せよ!〈ROUND.2〉 栄木明日香編〈前編〉

RIZIN』のリング上で展開される激しいファイトとは対象的に、リング上を華やかに彩る存在、RIZINガール。前回に続いてRIZINガールを紹介! 今回は「ROUND.2」として栄木明日香編〈前編〉をお送りします。今回も視点を変えて『RIZIN』の謎を探ってみよう――。(聞き手◉“Show”大谷泰顕

(⬆︎新旧RIZINガールが揃い踏み! 前列の左が栄木明日香さん/(C)RIZIN FF/Sachiko Hotaka)


《関連項目》
【直撃】RIZINガールを捕獲せよ!〈ROUND.1〉上妻未来編


▪︎バックステージでサイモン猪木さんと擦(す)れ違った


――今日は、本企画の「ROUND.2」ということで栄木明日香さんにお越しいただきました!


栄木 よろしくお願いしま~す。


――早速ですけど、RIZINガールになった経緯から教えてください。


栄木 元々、格闘技が好きで、いろんな大会を観に行ったりしていて。女子プロレスも好きでした。だからラウンドガールもやって観たいと思っていたたので、そのお話を聞いた時には凄く嬉しかったですね。


――格闘技が好きだったのであれば、最初からイメージはあったんですね。


栄木 2015年末の『RIZIN』(12月29・31日、さいたまスーパーアリーナ)の1年前の大晦日は、IGFのお仕事で両国国技館にいたんですよ。


――えっ! 『INOKI BOM-BA-YE』に来ていたんですか?


栄木 はい! その時はテレビ中継(BSフジ)のインタビュアーをしていたので、ミルコ・クロコップ選手にも話を聞かせていただいて。


――あ、そうだったんですか!


栄木 だからピリピリした会場の雰囲気とか熱気とか、そういうことを近いところで感じたりもしていたんです。


――あらー、それは意外なところに。


栄木 あの日、鈴川真一さんが試合に負けてしまった直後に、インタビューさせていただこうとしたけど、カメラをパン! と叩いて行ってしまって。それが少し話題にもなりました。


――いいですねえ、そういうの。


栄木 9月の『RIZIN』(9月25日、さいたまスーパーアリーナ)の時も、バックステージでサイモン猪木さんと擦(す)れ違ったんですよ。


――あ、そういえばその場にいましたけど、挨拶を交わしていましたね。


栄木 はい。元々はキックボクシングのジムに通っていたので、同じジムの選手の試合とか、『Krush』とかを観に行ったこともあります。武尊選手とか若いのに勢いがあるし。普段は穏やかなのに、闘いになるとパッと目が変わる殺気立った感じが凄いと思っていたので、去年の年末には一緒に仕事をさせていただく機会があってよかったなあと思いました。


――なるほどー。じゃあ、元々そういう素地はあったんですね。


栄木 あとはフジテレビの『BOXING LEGENDS』っていう番組のアシスタントもやらせていただいて。それは玉袋(筋太郎)さんと一緒に。


――玉ちゃんと。


栄木 ええ。だから格闘技系の仕事が多いんですよね。

(⬆︎栄木明日香のオフィシャルブログ にも注目!/(C)RIZIN FF/Sachiko Hotaka)


――じゃあ、RIZINガールの話を耳にした時には、またそういう話が来たなっていう感じだったんですかね?


栄木 元々格闘技は好きだし、ラウンドガールもやってみたかったので、是非お願いしますって。それはたぶん『BOXING LEGENDS』の仕事をしていたからお声がけいただいたのもあると思うので、つながって嬉しかったですね。


――12月29日にさいたまスーパーアリーナで『RIZIN』がスタートするわけですけど、大会前日には計量が行なわれたりもしました。そういうのは何度か観たりもしているんですか?


栄木 はい。でも、いざ同じ壇上に乗って見ていると、計量の時の選手の殺気とか、何年もトレーニングして磨き上げられた筋肉とかオーラとか凄いなあって思って。


――そうですね。

栄木 ラウンドガールっていう立場で、リングに近いところで試合を観させていただくと、目の前で色々なシーンを観ることができます。試合中に怪我をしてしまう選手もいて、そういう人生をかけた生き様が本当にカッコよくって、自分は選手でもなんでもないのに元気や勇気をもらえたりしています。

(⬆︎年末の『RIZIN』には世界の強豪がズラリと集結! これは見逃せない!)

以下、その内容の一部を紹介
▪︎クロン選手のミステリアスさが気になる
▪︎山本美憂さん、あんなカッコいいお母さんはいない

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