『RIZIN』のリング上で展開される激しいファイトとは対象的に、リング上を華やかに彩る存在、RIZINガール。前回に続いてRIZINガールを紹介！　今回は「ROUND.2」として栄木明日香編〈後編〉をお送りします。今回も視点を変えて『RIZIN』の謎を探ってみよう――。（聞き手◉“Show”大谷泰顕）

（⬆︎新旧RIZINガールが揃い踏み！　前列の左が栄木明日香さん／（C）RIZIN FF/Sachiko Hotaka）

《関連項目》
【直撃】RIZINガールを捕獲せよ！〈ROUND.２〉栄木明日香編〈前編〉
【直撃】RIZINガールを捕獲せよ！〈ROUND.１〉上妻未来編

▪︎将来は通訳に

――素朴な疑問として、栄木さんは、出身はどちらでしたかね？

栄木　東京です。

――格闘技以外にはどんな仕事をされているんですか？

栄木　普段はモデルの仕事とか、ファッションショーとか。

――子どもの頃からそういう仕事をしたかったんですか？

栄木　いや、とくに。他にやりたいこともなかったので、やろうかなって（笑）。

――それでなれちゃうのは凄いですね。

栄木　とくにやりたいことがなかったんですね。でも、音楽が好きだったから、１度、音楽でメジャーデビューもしたんですけど、２３歳の時に始めたから凄く大変で。

――大変というと？

栄木　周りのみんなは１０代の時から積み上げてきたものがあるから、全然通用しないと思って、１年で辞めちゃったんです。その後、今の事務所に入って。その頃はOLさんになるのもあんまりピンと来なかったし、本当にやりたいこともなかったんです。

（⬆︎栄木明日香のオフィシャルブログ にも注目！／（C）RIZIN FF/Sachiko Hotaka）

――日本語以外の言語も何カ国語か話せると聞きました。

栄木　一番得意なのは英語なんです。高校の時から海外に住んでいたので。

――あ、海外に。

栄木　はい。カナダのインターナショナルスクールに行って、アメリカの大学の日本校に行って、そこは卒業せずにオーストラリアにワーキングホリデーをしたりしていて。そこにロシア人の人たちがいっぱいいたんです。その時に教えてもらいました。『RIZIN』のスタッフにロシア人の方がいらっしゃるので、その方とちょっと話したりしています。

――ロシア語は「スパシーバ（ありがとう）」「イショーラス（もう１回）」「ダー（はい）」くらいしかわからないですね。

栄木　「ニエット（いいえ）」と。

――ロシアに行ったことはあるんですか？

栄木　行ったことはないです。ロシア語とスペイン語は２年ずつぐらい高校の時にやっていたくらいで、あんまり得意じゃないんですけどね。

――話せるだけで凄いと思いますよ。

栄木　いえいえ。そろそろロシア語とスペイン語はプロフィールから消さないといけないですね。

――その分、英語がイケる感じなんですか？

栄木　英語は英検１級と、TOEIC９００点ぐらい。

――９００点はなかなか取れないって聞きましたね。

栄木　この仕事も長くできるかわからないから、通訳として将来できるといいなと思って。空き時間に勉強したりとかしています。

――格闘技の場合でも、ただ英語で話を聞くのと、諸々のストーリーをわかった上で話を聞くのでは違うと思いますしね。

栄木　違うと思います（キッパリ）。格闘技が好きっていうバックグラウンドがあるのとないのでは。

――ですね。

栄木　だからインタビュアーとかも、IGFでやった時みたいにできたらいいなー、とか。

（⬆︎年末の『RIZIN』には世界の強豪がズラリと集結！　これは見逃せない！）

以下、その内容の一部を紹介

▪︎「私、青木（真也）さんが凄く好きなんです」
▪︎優勝者は誰だ？　RIZIN WGP大予想！