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鹿嶋市出身。文学とサッカーをこよなく愛する。 アントラーズとアトレティコ・デ・マドリー…

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鹿嶋市出身。文学とサッカーをこよなく愛する。 アントラーズとアトレティコ・デ・マドリードのファン。 鹿島アントラーズとアトレティコ・マドリードの試合レビュー、分析などサッカーに関連の記事を投稿します。 それから、思い出したときに文学の話をします。

マガジン

  • 2020年天皇杯決勝分析

    2020年の天皇杯決勝の分析記事をマガジンにしました。⑴では、前半45分と鹿島アントラーズについて中心に書いています。⑵では、後半45分とヴィッセル神戸について書いています。よろしければ併せてご一読ください。

最近の記事

【J1第3節】鹿島VS柏プレビュー 川崎戦の課題から振り返る

3月6日15時キックオフのJ1第3節の直前に、0-2で鹿島の完敗となった第2節川崎戦での課題をふりかえってみる。 アウェーの開幕G大阪戦で久しぶりの開幕白星を飾ったアントラーズ。 しかし、ホーム開幕戦であり、3連覇を阻むべく迎えた川崎フロンターレに「またしても」完敗となった。サポーターとして悔しい限りである。 前進できなかった前半 失点は、立ち上がり、まさかのミスから生まれた。 GKスンテからのスローを受けたCB関川が、組み立てに降りてきたボランチ樋口とのパス交換のなかで

    • 【J1第2節】鹿島VS川崎プレビュー ガンバ戦から今季の鹿島を読み解く

      鹿島にとってさっそくやってきた大一番第2節であり、ホーム開幕戦でもある川崎戦を前に第1節ガンバ戦を振り返る。 今節の予習に活用してください! 川崎の3連覇阻止を掲げ、大きく体制を変えた今季。プレシーズンの茨城ダービーに敗れたことで、サポーターは不安を募らせていた。 しかし、第1節ガンバ戦は1-3でアウェイのアントラーズ勝利となる。 久しぶりの開幕勝ち点3を手にした鹿島。 いかにして、鹿島は勝利を得たのか? ここでは、パトリック退場(37分)までに見えた今季アントラーズの大ま

      • ラ・リーガ第19節アトレティコ・マドリードVSレバンテ 試合レビュー

        本記事では、現地時間1月4日(土)開催のラ・リーガ第19節アトレティコ・マドリードVSレバンテについて、レビューしていく。 両チームにとって新年最初のこの試合はアトレティコのホーム、ワンダ・メトロポリターノで行われた。共に2連勝中で、4位アトレティコは優勝戦線に食らいつくために、9位レバンテは残留争いを遠ざけ、EL圏内を目指すためにも勝点を積み上げたいところ。前半に互いに点数をとりあったが、試合は2-1でホームのアトレティコ・マドリードが勝利した。 【試合経過】アトレティコ

        • 【天皇杯分析⑵】ヴィッセル神戸−戦術の結実と課題−

          この記事は、前記事「【天皇杯分析】30年古い鹿島と新しい戦術への展望」の続きである。本記事では、前記事でも取り上げた前半における神戸の戦術の優位性に関して振り返りつつ、後半45分の戦い方とそこから見えてくる神戸の試みの結実と課題に関して分析する。 前記事では、戦術的な優位性を活かした神戸が2点を決め、勝負を分けた前半について分析し、鹿島の戦術的な問題点と今後の展望について記しました。もしよろしければ、こちらもあわせてご覧ください。 【前半での神戸の戦術の優位性】ここでは、

        【J1第3節】鹿島VS柏プレビュー 川崎戦の課題から振り返る

        • 【J1第2節】鹿島VS川崎プレビュー ガンバ戦から今季の鹿島を読み解く

        • ラ・リーガ第19節アトレティコ・マドリードVSレバンテ 試合レビュー

        • 【天皇杯分析⑵】ヴィッセル神戸−戦術の結実と課題−

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        • 2020年天皇杯決勝分析
          2本

        記事

          【天皇杯分析⑴】30年古い鹿島と新しい戦術への展望

          本記事は、2019年元旦に新国立競技場で行われた第99回天皇杯決勝の分析記事である。結果を見れば、2−0でヴィッセル神戸が記念すべき初優勝を飾り、クラブ創設25周年とダビド・ビジャの引退に花を添えた。この記事では、試合の分け目となった前半を中心に鹿島の敗因と神戸がとった戦術の優位性を分析する。 試合後半とヴィッセル神戸に関しては、続きの⑵に書きましたので、よろしければ以下の記事もご一読ください。 【両者のフォーメーション】鹿島はいつも通り、4-4-2で試合をスタートさせた

          【天皇杯分析⑴】30年古い鹿島と新しい戦術への展望

          【リーグアン開幕】 ついに、リーグ・アンが開幕しました。 トゥールーズFCは敵地でブレストと対戦し、相手に先制されるも終了間際の得点で1-1の引き分けとしました。昌子選手は負傷欠場でした。攻め込まれる展開も長く、守備に不安が残る試合展開で、昌子選手の早期復帰が待たれます。

          【リーグアン開幕】 ついに、リーグ・アンが開幕しました。 トゥールーズFCは敵地でブレストと対戦し、相手に先制されるも終了間際の得点で1-1の引き分けとしました。昌子選手は負傷欠場でした。攻め込まれる展開も長く、守備に不安が残る試合展開で、昌子選手の早期復帰が待たれます。

          「昌子は決勝弾の起点になったが…」 昌子源 ギャンガン戦地元紙採点

          〈リーグ・アン トゥールーズ〉 ・試合内容  前節オリンピック・リヨン相手に5−1と完敗したトゥールーズは、今節はホームにEAG(ギャンガン)を迎えた。最下位に沈むギャンガンに対して、残留に弾みをつけるためにも、ぜひともホームで勝ち点3を積み上げたいトゥールーズFC。  昌子源は4バックの一角、右センターバックで先発出場した。試合はホームのトゥールーズがポゼッションを握って優位に進める時間が前半から続いた。前半20分、昌子が先制点の起点となる。最終ラインの昌子から長いフィー

          「昌子は決勝弾の起点になったが…」 昌子源 ギャンガン戦地元紙採点

          「ショウジはまるで練習中のように…」昌子源リヨン戦 現地評

          〈リーグ・アン トゥールーズ 〉 先週末のリヨン戦は1-5と実力の差を見せつけられる試合でした。アントラーズからの移籍後の先発以来、連続フル出場が続いている昌子源選手にも大きなインパクトがあったと思います。特に4失点目は昌子がついていたデンベレに一対一で剥がされて失点しているので、悔やまれる部分も大きいかと思います。3/10のEAG戦での守備の立て直しに注目です。 一方のオリンピック・リヨンもストラスブール戦、来週ミッド・ウィークのCLバルサ戦と注目の試合が続きますね。 "

          「ショウジはまるで練習中のように…」昌子源リヨン戦 現地評