笑いをおもちゃにしたらあかん!
ほんこん師匠がDaiGoさんの舌禍騒動について語っていた。
(以下東スポweb様より引用)
「これ多分働き方やと思うのよ。DaiGoくんで頭ええし、スススって登って行った(売れた)んちゃう? だから、特権階級的な感覚で。ピラミッドの上の方の人は、下の土台の人らにことをどう思ってんのか。その人らがおらへんかったら、上にも行かれへん。苦労っていうかな、そこの部分ちゃうかなと思う」
「『俺らのほうがたくさん税金納めてるから、なんでもかまへんがな』って。いや、納めたくても納められへんって方もいてはるやん。命っていうものに対してどうなんかなっていうとこやと思う。ホームレス、生活保護に好きでなる方なんてほとんどいてないと思う。そういうとこの想像力、僕らは分かるけども、バーンって登った人は(分からない)」
(引用終わり)
DaiGoさんはだけどいじめられっ子出身のはずだから心情的にはあっち側のはずなんだよね。
いじめらっ子の心を忘れたとき、さらなるあっち側にいってしまった。
DaiGoさんはウケようと思ったのだ。
DaiGoさんが関西に住んでいればまた少し違ったかもしれない。
何十年か前の話だけど、とある関西ローカルの番組でどっきり企画があった。
師匠と呼ばれる方々にどっきりを仕掛けるというものだ。
海原はるか師匠もマネージャーさんにいじられ倒していたがにこやかに受け止めていた。
しかしそのイジリが裏方さんに及んだ時、「ちょっと待て」。
はるか師匠は涙ながらに説諭した。
「わしは芸人やから何言われてもかまへん。だけど支えてくれてる裏方さんには、絶対そんなこというたらあかん!」
「芸人みたいなもんが光を当ててもらえるのは、影で頑張ってくれてる人達がおるからや!」
というような趣旨のことを熱く語っておられた。
ジーンとした!!
芸というものは、特にお笑いというものは、そういう心情のもとに成り立っているのだ。
良い子のみんな、笑いをおもちゃにしたらあかん!
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