見出し画像

限りなく本当に近い車の免許を取る話~7講習目~教習の流れ〜

さあ、これから授業が始まる!

というところですが、そもそもどうやって車の免許を取るのか簡単に書いていく。これは教習所によって微妙に違うと思うので、参考程度に私が通っていたところのを記載する。

教習所の卒業までの流れには段階がある。段階といってもそんなに多くはない。第一段階と第二段階だ。

①第一段階

運転に必要な知識を映像や講義などで勉強する学科教習と教習車を使って運転を実践する技能教習を同時並行に進める。技能教習は第一段階では校内だけを走る。模擬試験や技能教習の段階を得てすべてクリアし、最後に修了検定(技術)と仮免学科試験(試験)のに合格すると仮免許証がもらえる。

仮免を取ると、何がすごいかというと教習所の外を条件付きで運転出来ることだ。つまり、運転免許は第一段階を合格するとほぼ取れたようなものと言っても過言ではないらしい。

②第二段階

学科教習と技能教習を同時平行で行うのは第一段階とほぼ一緒。だが、第二段階での技能教習はほぼ路上を走る。また、自分で走る道を考える自主経路や、高速道路を走ったり、山道を走ったり、3人くらいで運転について話すディスカッションをしたり、応急救護を受けたりする。路上教習は当たり前だが一般のドライバーと一緒に走らなければならない。事故が起きれば警察も来るので、プレッシャーが半端ない。でも、教習車は普通の車とは違って助手席にブレーキがあるのだ。何かあれば教官がブレーキをかけられる。もっとも、仮免や卒業検定の時に教官にブレーキを踏まれたら一発でアウト!もしそうなったとしたら、いったいその後どんな気持ちで運転すればいいのだろうか?幸い私は検定中に教官にブレーキを踏まれることはなかったので、想像することしかできないが、想像するだけで悲しい気持ちになる。辛すぎるやんそれ。。。

そして、試験や検定をすべて合格すると教習所を卒業できる。

教習所を卒業すると、指定された試験場に試験を受けに行き、そこで合格すれば晴れて運転免許証をもらえる。

***

なんだ簡単そうじゃん!それとも、なんか大変そう?

これを読んだ方はどう思っただろうか?

正直……めっちゃ大変!(個人的感想)


めっちゃ大変だと感じたので、こういうところでつまづくのではないかと思い、以下につまづきパターンを書く。

【つまづきパターン】

①試験はできるけど、技能がダメ。

②運転はできるけど、知識はダメ。

③試験も運転もダメ。


私の場合はどちらかというと③に近い①だった。

というわけで、自分なりの攻略法を記載する。

①試験はできるけど、技能がダメ。

・お手本動画や攻略法をネットで調べる。(動画は運転のイメージがつきやすくなる)

・教官に注意されたことをメモして復習する。(実際に隣で乗っている教官のアドバイスは自分の改善点なので、そこを直せば上手くできる可能性は高くなる)

②運転はできるけど、知識はダメ。

・問題集を何回も解く。(最近はスマホなどでできるものもある)

・問題に慣れる。(独特の言い回しや聞き方があるので、それに慣れる)

・問題文を最後までしっかり読む。(早とちりで問題を解くと間違える)

③試験も運転もダメ。

もう、以上の2つを頑張るしかない。

ファイト!!!(無責任)

だが、正直免許がなくても生きていける。駅やバスがたくさんある地域ならば、自分で車を運転する必要はない。だから、自分には無理だと思ったらそれはそれでしょうがないと思う。時間もお金も無駄にする必要はないのだ。

それもまた選択の一つなのである。

つづく。。。

☆今回のポイント☆

つまづきパターンは3つ。自分にあった攻略法を探しましょう。





創作サークル『ねこなみですが?』のnoteアカウントです。ボイスドラマ、動画、ラジオ、BGM、ハンドメイド、小説、ゲームなど、色々やっていこうと思っています!