【無料で】かわいいイラストが生成できる神サイト(PixAI.Art)攻略【遊べちまうんだ!】
はじめに
※今回紹介するサイトはとんでもない頻度でUIや機能が変化するので、記事の内容と多少のぶれが生じています。あしからず
最近のイラスト生成AIの精度はすさまじいものであり、俺たちのような絵が描けない人間でも、AIに注文することができれば容易にかわいいイラストやおしゃんな絵画をいともたやすく生成することができるようになってきている。
また、最近はいろんなWEBサービスが登場しており、人工知能界隈特有のハイスペックなPCを持ってなくても、わりと誰でもAIで画像を生成できるようになった。本稿ではこのようなWEBサービスを1つ紹介する。
今回紹介するのはPixAI.Artというサイトである。このサイトの特徴はズヴァリ「無料」という点である。話題のNovelAIやMidjourneyなんかは有料だけど、これはなんか知らんけど「無料」。すごいのだ。
画像を生成しよう
とりあえずサイトを開いてみると二次元の女の子がいっぱい飛び出てくるが・・・・
右上のアイコンを押すとログイン画面に行くことができるので、そこに移動してとりあえず登録してみよう。Twitterアカウントがあればすぐ登録できるのはありがたい。
登録したらいよいよ画像をつくってみよう。右上の「生成」から生成画面に飛ぶことができる。
この画面の「イラストのプロンプト」に注文を書き込むことでAIがそれに応じた画像を生成してくれる。
プロンプトはちょっと特殊な英語で書かないといけないのでめんどくさいが、ここをいろいろ試行錯誤するのがAIイラストの醍醐味なのだ。普通の絵描きは頑張ってペンを走らせてるんだからそれくらい頑張ろうぜ。
とりあえず今回はセーラー服の女の子を生成しよう。人数指定の1girlと服装指定のsailor suit、それっぽくするために砂浜sandy beachと入力して下の方の生成するを押すと画像の生成が開始される。
横の設定の項目はまあまあややこしいので後で説明するけど、いじらなくても女の子は生成できるのでとりあえず一旦無視。
高優先度のチェックを外すと、クレジットを支払わずに生成できるかわりに、画像が出るのに3時間以上も待たされるので、今回は生成を始めたときにもらったクレジットを使おう。一日10000クレジットもらえるのでバッチリ活用していこう。
そして出来上がった画像がこちらである。
うむ、かわいい。でもなんか腕3本あるし
何より、なにかが足りない。我々調査隊はふたたびプロンプトを書きに戻った……
とりあえず黒髪ロングにして胸を盛る!!!これをこうして……
こうじゃ
うむ、えっちだ。ちゃんと腕も二本ある。
このように要素を追加すると、ちゃんとイラストに反映してくれる。いろいろ試行錯誤しながら好みの女の子を生成しよう。
設定をいじってみよう
・参考画像
アップロードした画像と似たような画像を生成してくれる。絵柄はそこまで変わらない気がするけど、ポーズとか髪の毛の色とかは結構反映されるぞ。くれぐれも他人の創作物を勝手に使わないようにしよう。
また、自分で簡単な絵を描くこともできる。絵に自信がある人はやってみよう。
・ControlNet
参考画像をもうちょい詳細に行うモード。これも参考画像をアップロードして、指定した方法で似たような画像を生成できる。ポーズだけ抽出したいときはOpenPose(棒人間)、写真をイラストっぽくするときはHED(輪郭抽出)がおすすめだ。なんども書くがくれぐれも他人の創作物を勝手に使わないようにしよう。
・LoRA
モデルを追加して狙った画像を生成させる手法。説明は難しいので省くけど、例えばポケモンのリーリエが写った画像だけを学習させたモデルを読み込ませれば、リーリエっぽいキャラクターが生成されやすくなるらしい。
LoRAのモデルはサイト内でダウンロードできるので気が向けば使ってみよう。ただ、モデルの出どころはよくわからないし、多分かなりグレーなやり方でモデルを作ってそうなので、生成した画像の商用利用とかはやめといたほうがいいんじゃないでしょうか。あくまでサイト内で承認欲求を満たすのにとどめておくのが賢いと思います。
・構図
領域を指定して、その領域内に指定したものを生成させることができる機能。2人以上の女の子を生成するのにとても便利である。
こんな感じで領域を指定して、そこにあるものをプロンプトで注文していく。全体のところには背景とかの指示をするとよい。
こんな感じの画像が出る。すげぇ
・ネガティブプロンプト
プロンプトの逆パターンで、ここに書いたプロンプトの要素が画像に反映されにくくなる。最初から書いてあるものは、質の悪い画像が生成されにくくするためのワードが並んでいる。あんまりいじるようなところではないが、例えば、animal_ears(獣耳)やweapons(武器)などをここに書いておけばそれらが出にくくなるぞ。センシティブな絵を生成したい場合はここをいじる必要があるが、ここではなにを外せばいいかとかは教えてあげません。それくらい自分で考えな!!
・モデル
これを変えると絵柄が変わるくらいの認識でOKです。自分の好きなモデルを使いましょう。参考に各モデルで出力した絵を置いておきます。
リアル系からアニメ系までいろいろ揃っててすごい。すごいけどやっぱりモデルの出どころはよくわかんないので、生成物の商用利用とかはやめといたほうがいいんじゃないかとは思います。
・・・・ここまでいろいろ書きましたけど、とりあえず構図とかプロンプトとかいろいろ試して遊んでみましょう!AIイラストに一番大事なのは試行回数です。
プロンプトの開拓の際にはDeepL翻訳で日本語を翻訳して入れてみたり、ChatGPTにプロンプトを書いてもらうと捗るので試してみよう。
プロンプトは投稿されている絵に付随して公開されているので、他人のプロンプトをみてどんどんパクっていくのが上達の近道。
また、プロンプトを手軽に作れるサービスもあるので、なにもわからない方は探して使ってみるのもいいでしょう。
モデルの学習元っぽい画像投稿サイトのdanbooruのタグも参考になる。若干グレーなサイトではあるが、ここのタグは当然ものすごく効果的!
https://danbooru.donmai.us/wiki_pages/tag_groups
まとめ
PixAI.Artはこのように結構手軽にイラストを生成できるので暇ならやってみる価値はあると思います。
そのうち無料で使えなくなる気がするので今のうちにいっぱい遊んでおくのが吉です。どんどんUIが変わるしこの記事も役に立たなくなるかもしれないのであしからず。
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