まだダメ油で消耗してるの?


オリーヴオイル、ココナッツオイル、グレープシードオイル、

などなど

美容から健康までオイルブームですよね。



テレビや雑誌でこれは健康にいい!

有名人がオススメしていると聞いて

すぐ鵜呑みにして使ってませんか?

どんなに良いもの、自然のものでも

作るプロセスによってダメなものに変わってしまうことを

知った法がいいです。

知ったら食べたくなくなる事、間違いなし

グレープシードオイルをごり推ししてきた夫

我が家では基本的に調理油は

全てオリーヴオイルを使っています。

あと料理によって胡麻油

サラダ油はあまり使いたくないので、

揚げ物はほとんどしません。

ストック置いてないです。

そんな中、夫が同僚からグレープシードが

酸化に強くてすごく体にいいと、

オリーヴオイルよりもいいと夫が聞いてきたらしく

グレープシードとオリーヴオイル半々にしようと

提案されました。

オリーヴオイルよりいい油はこの世にないはず…

グレープシードオイル、最初の疑問

「どこに油があるの?」


ブドウの種のどこに油があるのかな…

あったとしてもちょっとしか取れないだろうし…

オリーヴの実は潰したら油がでる。

ゴマもそうですよね。

でも、あのかたーい、ちいさーいブドウの種から

どうやって油をとるのか疑問。

なかなか買う気にはなれない…

オリーブオイルの国、イタリア人に聞いてみた

「グレープシードはコールドプレスできない!

書いていたとしても嘘。」

オイルはコールドプレス(低温圧搾法)でなければ死んでいます。

では、そのまま絞って抽出できなければどうするか。

溶剤抽出法

原料に溶剤を添加して高温で熱して攪拌し、

油を根こそぎ溶かしだす↓

これ聞いただけでわたしは怖いです。

更に高温で溶剤を気化させる↓

残留何パーセント以下OKって感じでしょうね…。

というか、残留しないからいいとかの問題ではない。

まだまだ終わりません↓

つぎは長期保存できるように

栄養分(鉄分やマグネシウム他)を取り出すため

水とリン酸を添加し熱して、

更に脱色のため高温で熱する…

まだです!↓

脱臭するため高温で長時間置きます。

保存料を添加して出荷…。

油はもう……死んでいます。

どんだけ熱してるの。

日本で流通しているサラダ油、ほぼこの抽出方法です。

100mlつくるのに100kgのグレープシードが必要なので

ということはもしコールドプレスと書いてあったら

ものすごく高級じゃないとおかしいですね。

コスパ悪すぎ

添加してむりやり抽出した死んだオイルと

何千年も前からよいとして使われている

どう考えてもオリーヴオイルが一番よくない?

というワケで夫を説得できました。

我が家では1ヶ月に約1.5Lのオリーブ・オイルを消費します。

値段にして2000円ちょっとくらい。

あと300mlのごま油を常備している感じです。

そんな家計に響く値段でもないし、

一番健康で自然なものだったら

これでよくないですか?

食べものは他人任せにしない。

自分で責任もって選んで食べたいです。

ねこ

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