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ユーザーのエゴサをサポートしてUX向上

アプリ☆メーカーでは制作コンテンツ一覧がこんな風になっている。

スタッツを示すとともに、「エゴサーチ」というリンクを用意している。

これを押すと、そのアプリを使用してツイートされたものがTwitter検索で表示される。ただハッシュタグ検索しているだけであるが、UXにおいて非常に重要な機能であると考えている。

コンテンツ投稿は投稿しても終わらない

自分が何かを作って投稿した時というのは、投稿しても気持ちが一段落することはない。投稿したら投稿したで、今度は人のリアクションが気になるものだ。

アプリ☆メーカーで作られたWebアプリケーションは、基本的に使用したらツイートして楽しむものだ。だから多くの人に使われるほど多くの人にツイートされ、様々な言及がある。各アプリケーションごとに固有のハッシュタグが付くので、そのハッシュタグでエゴサすればツイートをすぐに見つけることができる。

だからアプリ☆メーカーでコンテンツを投稿したユーザーというのは、投稿後にエゴサする。そうやって自分の作ったもので多くの人が楽しんでいる姿を見るのが、何より楽しいものだ。そしてこれこそが、アプリ☆メーカーでのコンテンツ投稿における最大の報酬であり、UXのハイライトなのだ。

そのことは投稿ページの入り口となる場所でも示している。

ならばエゴサまで面倒を見ようじゃないか

UXのハイライトであるが、「エゴサーチ」のリンクはもとからあったものじゃない。ユーザーが勝手にエゴサして楽しんでいた。

しかしUXのハイライトとなるものなので、より多くの人にその楽しみを味わってもらうことが重要だと考えた。そこでサクッとエゴサできるように「エゴサーチ」というリンクを設置し、直近の投稿に関わるエゴサを一括でできる「まるごとエゴサーチ」という機能なんかも付けた。

ユーザーが普段やっていることをちょっとだけ楽にしただけではあるものの、この改善はユーザーに喜ばれた。そしてエゴサして楽しむところまでがコンテンツ投稿だという発想がないまま投稿したユーザーに対しても、アプリ☆メーカーで投稿する楽しさを知るきっかけを作れたと思っている。

みんなもやろうぜエゴササポート

CGMでエゴサまでサポートしているところはあまり見ない。エゴサという行為はサービスの外側で行うものなので当然ではある。

だがコンテンツを投稿してもその後の反応を全く気にしない人というのはどれくらいいるのだろうか。ましてや今の時代、簡単に言及を発見できる。

多くのコンテンツ投稿者にとって、投稿とエゴサは地続きではなかろうか。もしそうなら本人の内面ではシームレスなものごとが、サービスで分断されているのも不便である。可能なら投稿の場となるサービスがエゴサまでシームレスにサポートするのが自然だし理想ではないだろうか。

もしTwitter等で言及を拾い上げやすいサービスならば、ユーザーのエゴサをサポートしてあげることをめちゃくちゃ推奨したい。

参考

アプリ☆メーカーで作った「毒舌あだ名メーカー」のエゴサはこんな感じ

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