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どうしよう、外で子猫を見つけちゃった (まずはじめに)

2月末頃から猫の出産のシーズンが始まります。
というのも猫の発情は日照時間に関係していて、日が長くなると発情し交配を始めるから。
早い猫は冬至を過ぎると発情し交配、60-65日の妊娠期間を経て子猫を産みます。
それがだいだい2月の末頃になると言うわけ。

外で子猫を見かける事が増え、そんな時に一体どう対応したらいいのかを、猫歴35年、15年以上毎年50匹の乳児を育ててきた知識と経験を丸ごとお伝えしていきます。

保護活動に興味のある人、ミルクボランティアをやってみたい人、子猫を保護してどうしていいか困っている人に向けて、やるべき事、安全に育てる方法、注意する点などを順を追ってわかりやすく説明していきますね。
コメント欄で質問にもお答えしますよ。

このマガジンでは誕生から離乳するまでの期間のケアをシェアしていきます。
情報を必要としている人にもシェアしてもらえると嬉しいです。

脆弱の乳児のケアは正しい知識がないと、良かれと思ってやったことが、子猫を命の危険に晒す事にもなりかねません。一人でも多くの人が、正しい知識を得て少しづつ経験を積んでいけば、それを更に必要な人に伝授していくという連鎖が起こり、より多くの人が保護活動に関わっていける様になるのでは思っています。

とは言いつつ、いくらマニュアルを読み漁り勉強しても、実際に向き合う子猫の状態や状況は千差万別。常に予期せぬ事やリスクとの隣り合わせと言うのが現実です。そんな時も基本を覚えていれば、それをベースに考え、応用していく事ができるようになります。

先にも書いた通り、一口に子猫の保護と言っても、子猫の週齢や状態によってケアの仕方が全く変わってきます。ケースごとの個別での質問などもコメント欄で受け付けますので、小さな命を繋ぐために一緒に頑張ってみませんか?

色々な角度から子猫保護についてシェアしていくので興味のある人是非フォローしてね!

*「子猫を見つけた時やってはいけない事」も参考にしてね。

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