マシューてまり写真集④ 3 ノイノイおじさんと下の者たち 2021年7月1日 15:48 デジカメの中に、餌場のセンサーカメラに仕込んだUSB取り込んだ中のマシュー出てきた。浪江時代。がんばった。 てまりはのぼりんが好き。 てまりの定位置。 すしおを教育するてまり。 かわいすぎる。 ひどい便秘体質のてまり。ありとあらゆる乳酸菌の粉やサプリを使い尽くし、人間の乳酸菌飲料が一番効いた。 のぼりんが好きなてまり。 痩せてきた頃。半年で500g痩せた。癌はいつからあったのか。 バリバリベッドが異様に好きなてまり。 なんだかんだ猫と一緒にいるのが好きなてまり。 毎朝毎晩打ったインスリン。ゴミが沢山出て環境に悪いなーと思っていたけど、今では懐かしく、またてまりに打ちたい。バックはディーくん。 E子は、ノイノイ→マシュー→てまりと乗り換え、てまりが大好きだった。みんな死んでしまった。 具合悪くなり、窓際かお風呂場か玄関と、ひんやりとひっそりとしたところを好むようになった。 低血糖の発作を頻繁に起こした。インスリンはやめた。血糖値が平均よりも低くなっていた。糖尿病が治ったというか、癌はブドウ糖を食べるから、低血糖になったのだと思われる。 口にカロリーエースやブドウ糖やAD缶を入れて持ち直したてまり。しょっちゅうあり、動物病院の先生が、血糖測定器貸してくれた。高いセンサーチップ全部使わせてもらった。 死ぬ数日前の猫の顔はキツネっぽくなる。 亡くなった時。 腹水がたまって、小さくなる姿勢が出来ない。横たわりがちなてまり。 仕事で留守中に低血糖の発作を起こしたら嫌だから、ブドウ糖と、お祈りのコルディGを混ぜたチュールを体に塗って出かける。連日、今日こそ間に合わないだろう死んでるだろうと泣きながら帰り、そのたびに生きていてくれた。家で看取ることが出来た。 2021年6月15日 いつものつくばのペット火葬にて。てまりだけ気に入って使ってくれた私の手編みマットと、異様に好きなバリバリベッドを持たせた。うちに来てくれてありがとう。立派に生きました。デカイシマシマが恋しい日々です。また会おうね。 写真を追加してもしてもし足りない。これは爪が毛布に引っかかってるてまり。 おなかが空いてフードを盗んで勝手に開けて食べたてまり。さすが浪江町飢えサバイバー。 マシューもてまりも、震災前から生きているっぽいです。10歳は軽く越えていた。原発事故で人がいなくなった浪江町を生き残りました。 様々な方の手を借りて生きました。飢えないように給餌、捕獲、保護、フードなどの支援、医療費の支援、破格で診療してくださった動物病院、インスタ等で見てくださった方々、関係してくださったすべての皆様にお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート