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プロと一緒に子供の作品棚のお片付けをした。

家の片付けに年中頭を悩ませている私。
去年一回、お片付けのプロに来てもらって、家じゅうのお片付けをしてもらって、それからだいぶん住みやすくなりました。
でも、ちょこちょこリバウンドしてます。
特に、ここ数か月、リビングが、子供たちの工作作品であふれ、カオス状態になってきていました。

この前、意を決して、もう一回、同じお片付けの会社に来てもらいました。
「じゃあ、この棚の中身、いったん全部出しましょうか」
言われると思っていた言葉ですが、「はい…出して大丈夫ですかね?」というのが、私の本音でした。

子供たちの棚。
作りかけの工作とか、漢字ドリル(小学生はともかく、下の子も一緒にやりたい!と聞かないので2冊買ったやつ)とか、お菓子のおまけの変な人形とか、もういろいろ出てきました。
これ、一人じゃ絶対収集つかなくなって、心折れるやつ…と思いながらも、プロたちと一緒なのが心強く、サクサクと、要る要らないを分別していきます。

「本当は、お子さんたち自身に選んでもらうのがいいんですけどね」
「そうですよね…でも、選ばせると、『全部取っとく!』って、なるんです」
そうこぼすと、
「『要る?要らない?』と聞くと大抵の子は、『あれもこれも要る!』と言いますよ。『この中で、一番好きな、取っときたいものはどれ?次に好きなのは?』という感じで、優先順位を付けて選ばせるといいです」
ほー。いいことを聞きました。
「とりあえずどんどん増えていく工作物などは『とっとくものボックス』に入れておいて、定期的に、ちゃんと時間をとって、一緒に選ぶ作業をしましょう。子どもも、だんだんと、優先順位を付けて選ぶことができるようになってきますよ」

そうか。子どもに、優先順位を付けることを学ばせる機会でもあるんだな。スペースも、時間も、限られているから、好きなものにそれらを当てるということを学ぶのは、子どもたちが生きていく上で重要だな。
そもそも、「片付けのために、時間を取る」という発想が、親の私自身にも無かったから、それを子供と一緒に身に沁み込ませていかないと。

きれいになったリビング。やっぱり、視界に入るものが整然としていると、気分がとっても良いです。 
この前「私の生活改善運動」を読んで強く思った、「大切な自分のために、周りを整えよう!」という気持ち。
片付けは人のためならず。自分のために、きれいな空間を維持するんだ。
これから、夜寝る前のお片付けを、習慣にしていきたいと思います!

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