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うつ病と休学、これからの不安

こんにちは、秋野です。
ひさびさの投稿になります。9回目ですね。

最近ばたばたしててしばらく投稿を控えていたのですが、ようやく余裕がでてきました。
とはいっても一時的になので、少しの間は不定期投稿になりそうです。
それでも見てくださる方には感謝がたえません。
いつもありがとうございます。

シンプルに今日は日記を書きたいと思います。
うつ病についても触れるので、注意喚起までに。
今回は少しばかり暗い話なので、できるだけさっぱり書いていきます。

本格的に体調が崩れはじめる

最近どうにも体調が思わしくなく、リアルに鉄甲冑でも着ているのか?ってレベルに身体が重く、起き上がろうものなら即座に立ちくらみでノックダウンする状態でした。
さすがにこれは生命維持が危ういと思いはじめたのもあるのですが、脳がだいぶ支障をきたすような暴走を本格的にはじめたことも投稿を控えていた要因です。

まあシンプルにうつ病が悪化し、本気で「自分が生命維持するのもこの世にとっては害悪なんだ...」といった妄想が止まらなくなり、食事に罪悪感をおぼえ、シャワーを浴びるにも数時間かかり、もちろん外出もできない状態でした。文字にするとやばいですね。

メンタル以外でも聴覚異常に動悸やめまい、味覚がサヨナラして寝たまま栄養補給できる手段に頼りきったりして、まさしく病人そのものの生活を送っていました。まあうつ病は脳の疾患なので正真正銘の病気なんですが、当事者意識がないので。

あと地味に困ったのが、眠剤で夢うつつの状態でかるめの自傷行為に走っていて翌朝「???」って状態になることとかですね。ふつうにこわい。記憶はうっすらあるんですけど、行動力と判断力が酔っぱらいのそれでびっくりします。治療の妨げになるのできちんと禁酒してるのにな...?
こんなにお酒好きだった人間が涙ぐましい努力で禁酒してるのに、禁酒における最大メリットの「奇行にはしって翌日恥をかくとこがなくなる」が頼みの綱である眠剤で引き起こされるのは大変に遺憾です。嘘です。おかげさまでまとまった睡眠時間がとれています。本当にありがたい。依存しないよう気を付けて服薬していきます。お医者さんと薬剤士さんのいうことはしっかり守っていきましょう。


休学にいたるまで

まあそんなこんなで心身ともに限界をむかえていた状態でした。
さすがにこれはまずいとお医者さんに相談し、お薬を調整したりいざという時の抗不安薬を処方してもらったりとしていたのですが、ままならず。
じわじわと首を絞められるように追い詰められていました。

そんな状態でさあどうする、となって何かドラマチックな救済があったのかといえばそうではなく。
己の生存本能が突然顔を出したことにより一気に解決へ向かいはじめました。

しにたいくるしいと思いつつも、沸々と突如としてわきあがった「泥をすすってでも生き抜いてやる」という野生の本能が身体を動かし、遠くに住む家族にヘルプを出すことができたのです。すごい。
自分のなかにそんな泥臭いスピリッツがあるとは思わなかったので、これには自分自身驚いています。
もうちょっと早い段階で出てきてほしかったと思わなくもないのですが、まあ野生ですから、ピンチにしか出てこないのかもしれません。

おかげで私がヘルプコールを出したことにより「しばらく治療に専念すべきだ」ということに話がまとまり、いったん療養期間に入れることになりました。
思っていたより自分が限界であるということは実家の方でもしっかり認識されていたらしく、すんなりと休学したいという希望が通り、少しばかりあっけにとられています。

今後について

大学や友人たちにしばらく距離を取らざるを得ないことにはすごく寂しさとか悔しさを抱いているのですが、身体がストップをかけてきた以上、いまは難しく考えずに休むことにします。
復帰はできれば早めにしたいと思ってはいるものの、さすがに見通せないので流れに身を任せていくしかありません。正直なところ、とても不安だし怖くてたまりません。

休学期間はのこり一年分しかないので、それまでに回復できるか、復帰してまたダメになったら、など、考えるほど自分が崖っぷちにいることを実感します。
もし治療に失敗したら、もし期限内に復帰できなかったら。退学もとっくに視野に入っていることに足がすくみます。
ここまで強気に、できるだけ陽気に書きつらねてきましたが、どうしても不安を消し去ることができません。もう24歳にもなるのに、社会にも出れない自分が情けなくてたまりません。病気になった以上、仕方がないことだとは頭では理解できているんですが、うまくいきませんね。本当にままならない。

それでも今はなにも考えないようにするのが治療の一番の近道だとわかっているので、頭を使わずに楽しいことだけを考えられるよう、頑張ります。
noteを書いてると自分の考えが客観視できるので、これからも無理のない範囲で続けていきたいと思います。


みっともなくても生き残って見せます。
野生の本能がもっともっと現れますように。


ご覧いただきありがとうございました。
とりあえず実家に帰ったら猫達を吸いたいです。

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