デリシャスパーティ♥プリキュア キュアフィナーレ加入までの前半部分による総評 #precure #デパプリ
次回18話で追加戦士キュアフィナーレ加入だが、もう大勢は決しているので、デリシャスパーティ♥プリキュア中間地点での総評しますね
— プリキュ＠デパ.プリ過激派 (@nekolovercat) July 3, 2022
私は男がプリキュアでレギュラー戦闘参加することに懐疑的な立場だが、それを置くとしてもブラックペッパーがどうとか以前の問題で壊滅しています#precure #デパプリ
まず構成が破綻しています
— プリキュ＠デパ.プリ過激派 (@nekolovercat) July 3, 2022
12話でのジェントルーあまねちゃんの洗脳解除過程のあまりの唐突さ、ゆいちゃんが働くところが無かった点
10話でレシピッピ談義をした際に「ご飯は笑顔」モットーから素のあまねちゃんを出しておけばよかったのに、それを怠ったばかりにおよそ共感が得られない展開となった
キュアプレシャスがジェントルーに向かっていった時の言葉も「お話したい」なんですね
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え、こういう時こそデパプリのテーマ『ご飯は笑顔』モットーで「一緒にご飯を食べて笑顔になりたい」でないの？
ましてレシピッピさんが見える者同士なんだから、いくらでもそうした方面に持って行けたでしょう
キュアプレシャスはなぜ「お話したい」としか言えなかったか
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これは平林佐和子さんの脚本スタイルに起因する
ヒープリ：ビーバレ回の「スポ根」
デパプリ1話の「それはいいかな」
同じ言葉の繰り返しで受けを取る芸風がデパプリ12話の重要回でも抜けきらなかったhttps://t.co/BX6uIcyH1N
デパプリ12話では常の芸風として、「話すよ！」「放せ！」のやり取りをさせた
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それ自体はまだいいとして、肝心のキュアプレシャスによる説得シーンでまで「話す」の語に固執してしまった
5話で水切り、ピーラー作業に夢中になるあまりやりすぎてしまったここねちゃんのようにhttps://t.co/4PWNEH7rDQ
大きな構成問題
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全体を2部構成にし、前半をキュアフィナーレ加入まで、後半ブラックペッパー物語にすればよかった
幼馴染恋愛の先例たるハピチャはそうした構成によってすっきりした作りを達成した
13，14話でブラペを捻じ込んだばかりにプリキュアも妖精もあまねちゃんも全ての扱いが中途半端になった
13話での拓海くんの回想物語もあまりに稚拙でしたね
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一番やっちゃいけないやつ
ハピチャなんかは1話から誠司くんにめぐみに寄り添わせる描写を丁寧に積み重ねてきたわけだが、デパプリはそうした積み重ね無しで13話でいきなり回想を入れ、（積み重ね無しで）お手軽に拓ゆいの絆を演出しようとした
プリキュア達の主体性の無さ
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ゆいちゃんの「おばあちゃん言ってた！」
マリちゃんの人生経験を積んだ大人の立場からの助言
プリキュア達が悩み、問題を抱えた際は決まってこうした大人の言葉によって解決が与えられる
そりゃたまにはいいでしょうが、毎度毎度大人の言葉の受け売りに頼るのはどうなの
成人男性（35歳らしい）のマリちゃんが外でも内でも常にプリキュア達にべったり付き添ってるのはかなり異様です
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初代・MHのアカネさん、フレプリのカオルちゃん、ドキプリ以降の岡田枠のように拠点を持たせて、たまに訪問するぐらいが良いバランスだった
あるいはココナッツハリーのような半妖精ですね
マリちゃんの属性問題
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いわゆる『マジカルオネエ』だが、GBTQ当事者から「ああしたステレオタイプなオ○マ、オ○エキャラは偏見の再生産に繋がるからやめてくれ」という声が上がった
当事者外からも「令和の時代にこんなキャラを出してしまうか」と問題視する声が多く上がっています
メンメンの空気問題は説明不要ですね
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思うに、ドキプリのランスと同じくのほほんとしたタイプだが、ランスのように奔放な性格でなく、かなり良い子ちゃんキャラなので動かしにくいというのはあるのでしょうが、そこは（メンメンは）制作陣が自分で創造したキャラなのだから何とかしてほしかったですね
フレプリ以降、華と言ってよい、歴代プリキュアでキモとなる追加戦士物語
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12話の洗脳解除過程があまりにあれだったので期待してなかったが、なお酷かった
13話の拓海くんの回想捻じ込みと同じく、行き当たりばったりにパフェのレシピッピさんを押し込んでキュアフィナーレ覚醒に働かせるのはあまりに雑 pic.twitter.com/6JQPyrcUNs
あまねちゃんの過去イラスト回想を除けば、重要な役回りとしての登場積み重ねも、あまねちゃんとの絆描写も全く無かったわけだが、そうした唐突感、必然性なさを高飛車キャラという属性付与で誤魔化し、もっともらしくキュアフィナーレ覚醒に働かせようとしている（パムパムとのキャラ被り指摘もある） pic.twitter.com/iz8DsBd0xM
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不正アクセスのせいで仕方なかったと主張する人もいるでしょう
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しかし、12話での「お話したい」への固執はそういった問題では全くありませんし、1話目からの拓ゆい絆描写の欠如（ハピチャの誠めぐと大差！）もそれで言い逃れできるものではありません
要するに万事雑でいい加減で行き当たりばったり
良いところもあげましょう
— プリキュ＠デパ.プリ過激派 (@nekolovercat) July 3, 2022
ブンドル団は毎度楽しませてもらっています
ジェントルーの素直さもよかったが、今のセクレトルーとナルシストルーの関係も最高ですね
ナルシストルーは（同じイケメン枠でも）拓海くんと違ってキャラが立っている
短い尺で上手いものです
キュアスパイシー変身バンクは歴代プリキュア変身バンクでトップクラスに好きです
— プリキュ＠デパ.プリ過激派 (@nekolovercat) July 3, 2022
よくよく観れば、顔のアップも、頭～足先の全身像もバランスよく配分されており、それがのびのび様々なアングルで映し出されていることがわかります
窮屈感の全くない変身バンクですね
マリちゃんも拓海くんも人格キャラとしては好感持てるが（マリちゃんには属性問題があるが、それをおくとして）、デパプリという作品全体の物語、設定に組み込んだ時どうしようもなくなってしまうのは、色々設定詰め込み過ぎてしまった弊害と思いますね
— プリキュ＠デパ.プリ過激派 (@nekolovercat) July 3, 2022
料理の材料、味付けと同じでバランスが大切です
キュアフィナーレ#precure #デパプリ pic.twitter.com/a7DDx3a4rm
— プリキュ＠デパ.プリ過激派 (@nekolovercat) July 9, 2022
デパプリはレシピッピさんシステムがちょっと難しいところですね
— プリキュ＠デパ.プリ過激派 (@nekolovercat) July 10, 2022
確かに可愛らしく子供に訴えかけやすいです（大友からしても可愛い）が、プリキュア達が“食”そのものでなくレシピッピさんと向き合うことになっている
それだけにレシピッピさんが見えない一般人ゲストによる直接の“食”向き合い回は貴重
今やメンメンが空気どころか、パフェのレシピッピさんの単なる通訳係になってしまっているのが本当に悲しい
— プリキュ＠デパ.プリ過激派 (@nekolovercat) July 10, 2022
今後きちんとした活躍場所が無かったら、台詞の総量面で、メンメン自身の言葉より、パフェピッピさん通訳の方が上回ってしまうことになりかねない#precure #デパプリ
以前からここねちゃん、あまねちゃんの目が似ていて見分けがつき辛いと話しているが、実際に2人並ぶとますます辛い…
— プリキュ＠デパ.プリ過激派 (@nekolovercat) July 10, 2022
キュアフィナーレ加入後の掘り下げはジェントルーにされた理由とか学校の生徒会長話が先であるべきでないでしょうか
イケメンを否定はしないけど、最優先でやるのがこれか…#precure https://t.co/2DM2fmZr4r pic.twitter.com/8KW40wM8sP
釣り目セットに対し、こちらは丸目セットのゆいちゃん、らんちゃん
— プリキュ＠デパ.プリ過激派 (@nekolovercat) July 10, 2022
デパプリ序盤時リアルで「2人（ゆい、らん）の目の区別がつき辛い」と言われたことがあり、そんなものなのかなと思っていたが、釣り目、丸目のセットで並べられると確かに…
少なくともキャラデザ個性が薄れている#precure #デパプリ pic.twitter.com/vApGQtWBOW
「今年のプリキュアはキャラデザがいい」という声があるが、個々はそうでも、メンバー同士並んだ時、お互い似通って個性を潰し合うのでは、ちょっとあれかもです
— プリキュ＠デパ.プリ過激派 (@nekolovercat) July 10, 2022
以前から、
— プリキュ＠デパ.プリ過激派 (@nekolovercat) July 10, 2022
『食い気と色気！ 本能パーティ♥プリキュア！』
のフレーズが頭から離れない
“食”に関して、ハピチャのゆうゆうは言うに及ばず、フレプリでのせつな絡みのドーナツやレストランディナー、ドキプリでの農業回のような話もないし、
— プリキュ＠デパ.プリ過激派 (@nekolovercat) July 10, 2022
拓ゆいの絆はハピチャの誠めぐのように精神的な繋がりが強く描かれているわけでもなく、そもそもブラペ拓海くんの趣味生活も未だよくわからない状態
マリちゃんのゲストハウス生活も少しは描かれるのかと思ったら、そんなこともありませんしね
— プリキュ＠デパ.プリ過激派 (@nekolovercat) July 10, 2022
最近、「感動で心を動かされるのを忌避する層がいる」というのが話題だが、デパプリもそうした層向けに作られた作品なのかもしれません
— プリキュ＠デパ.プリ過激派 (@nekolovercat) July 10, 2022
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