◇はじめに

自分は趣味という趣味があんまりないのですが
あえていうなら映画と漫画が大好きで趣味になってます。
漫画に関しては年間100冊以上は新しいものを読んでいるくらい好きです。
今回はオススメの漫画を5作をまとめようと思い立ったのでまとめてみました。ちょっと偏ってる気もしますがご容赦いただけたら幸いです！

◇魔王 JUVENILE REMIX

オススメの一作目ですが 「魔王 JUVENILE REMIX」という漫画です。
作者は原作は伊坂幸太郎さん、漫画は大須賀めぐみさんになります。

〜あらすじ〜
自分の考えを他人に話させることができる能力“腹話術”を持つ高校生･安藤｡新都心計画に揺れる街で､自警団｢グラスホッパー｣を率いる謎の青年･犬養｡ふたりの出会いが紡ぎ出す､勇気と決意の物語!

伊坂幸太郎さんの小説が好きで今もたまに読んでいたりするのですが
そのきっかけとなったのがこの漫画でした。
内容的には伊坂さん作の「魔王」という作品と「グラスホッパー」の作品が合わさっているものになるので両方の作品を知ってるとさらに楽しめると思います。
大須賀めぐみさんの絵もとてもよく、伊坂さん原作に負けないくらいの力があります。好きなキャラで「蝉」というキャラがいるのですがとてもいいキャラになってて今でも好きなキャラの1人です。
主人公は本当に些細な超能力の「腹話術」という相手に自分の好きな言葉を話させる、だけの能力にある日気づき、その力を使って大きな流れに逆らおうと抗う様子が漫画には書かれてます。
節目節目のセリフのセンスがとても良いのでそこも意識してみると楽しめると思います。
余談ですが、同じく大須賀めぐみさん作の「マチネとソワレ」という演劇の漫画が今ゲッサンという漫画雑誌で連載中なのですがそちらもとても良い漫画なので興味ありましたら読んでください。

◇×××ＨＯＬｉＣ

言わずと知れた名作かと思いますが自分の人生観的なところの元になっている漫画なので紹介です。
ＣＬＡＭＰさん作の「×××ＨＯＬｉＣ」です。

〜あらすじ〜
アヤカシに好かれてしまう男子高校生・四月一日君尋は、願いを叶える店の女主人・壱原侑子と出会う。
アヤカシが視えたり憑かれるたりする体質を治したい、という四月一日の願いを見透かしていた侑子は、四月一日が自分に願うように促し、その対価として半ば強制的に四月一日をバイトに雇う。
四月一日はバイトをする中で、悩みを抱えた人間や人でない者等の不思議な客と出会い、奇怪な出来事に遭遇していく。

ざっくりと説明すると、対価さえ払えばどんな願いも叶う店の主人の元でアヤカシに好かれる体質を治したい四月一日という主人公がその対価として働き成長していく様が描かれている漫画になります。
キャラはもちろん、物語としてもとても好きで自分の人生観としてとても参考になったセリフがあって

与えられたモノには須くそれに見合うだけの代償、対価が必要

他人からもらい過ぎてもいけない、与え過ぎてもいけない、と鋼の錬金術師でいう等価交換の原則的な話が出てくるのですがとても参考になりました。
その他、掛け合いなども面白いのでオススメなのでまだ見てない方は是非。

◇虚構推理

3つ目は 「虚構推理」という推理漫画です。
原作は城平京さん、漫画は片瀬茶柴さんになります。

〜あらすじ〜
『絶園のテンペスト』城平京が贈る[恋愛×伝奇×ミステリ]!! “怪異”の知恵の神になった少女・岩永琴子が一目惚れした相手・桜川九郎は、“怪異”にさえ恐れられる男だった!? 2人に振りかかる奇想天外な事件と、その恋の行方は――!?

恋愛漫画みたいなあらすじになってますが推理漫画になります。
推理ものの映画やドラマなどが結構好きで今一番好きなのは「SHERLOCK」という現代版シャーロックホームズのドラマが好きなのですが
それはまた今度話すとして、「虚構推理」は普通の推理漫画とは違っていて、ある意味とんちを効かせた解決方法をとっているところが特徴です。
一章の鋼人七瀬編の解決シーンはすごい見応えがあります。
細かく書いてしまうと薄れてしまうので興味がでてきましたら是非に。

◇ROUTE END

4つ目は「ROUTE END」という 中川海二 さん作の漫画です。

〜あらすじ〜
人の死が日常的となる職業、“特殊清掃業”を生業とする青年・春野。彼が近隣で続発する連続猟奇殺人事件、｢END事件｣に足を踏み入れて…。生と死の在り方を問うサイコ・サスペンス開幕!!

だいぶ前にジャンプ+で読んで、最近Kindleでも買って読み直しましたが
やっぱり面白かったので紹介します。
内容としては特殊清掃業の主人公が猟奇殺人事件に巻き込まれていき、その犯人を探し・・・という感じなのですがラスト二巻の衝撃がすごかったです。
また、犯人がわかった後の心境もとてもリアルに描かれていてそこも当時連載していたときからどうなるんだろうと見ていました。
グロが苦手な人は苦手かもしれないので耐性がある方は是非。

◇不死身のパイセン

5つ目は田口翔太郎さん作の「不死身のパイセン」というホラー漫画です。
こういう話がめちゃくちゃ好きでマンガワンで連載してた時から大好きで
最近Kindleで買い直しました。

〜あらすじ〜
決して帰り道では読まないでください―――

突然の台風に襲われた街に住む2人の女子高生は、
毎日、部活帰りに謎の怪異に襲われるようになってしまう。
しかも何故か狙われるのは先輩の方ばかり。
しかし、毎回、無事に生還する先輩。
まるで何かに取り憑かれているかのように――。

ほぼ一話完結のホラー短編集のような作りで怖面白いというジャンルの漫画で先輩と後輩のキャラが物凄く良いキャラでびっくりもするし、面白くもあるしで大好きです。またオチもとても良くできていて綺麗にまとまってて凄いです。一巻で終わるので怖いの好きな人は是非。

◇最後に

以上とりあえず5作まとめてみました！
どれも個人的に好きな漫画ですので良ければ見てもらえたらと思います。
また機会あれば紹介しきれなかった漫画も紹介したいところなので時間ができたときに書こうと思います。

ではではまた・・・！

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