一人暮らしで摂食障害気味に向き合う ~①一人暮らしのはじめの頃~

猫グレさんが実家に居たのは
地元の短大を卒業して
2年位までで
その後は東京近辺で住み
働きました。

実家では母が
ちゃんとした手作り料理を
食べさせてくれていたので
身体も元気で
食事に困ったことは
ありませんでした。

学生時代にダイエットで
摂食障害気味になった時期は
「自分の勝手」で
やっていた感じですが
社会人になってからは
基本的にダイエットは
しませんでした。

だから毎日の食事は
楽しかったです。

しかし、一人暮らしとなると
かなり話が変わります。

まず、全ての食事は
当然のことながら
自分で考えて
用意しなくてはなりません。

ちなみに家庭科では
五段階評価で「2」を
とったこともあるくらい
家の中のことには
興味がありませんでした。

一人暮らしを始めたときには
かなりウキウキしました。

なにせ、母は
私たちの健康を
真剣に考える人で
いつもちゃんとした食事を
用意してくれていました。

それだけにジャンクフードは
ほとんど食べる機会がなく
友達が「マクドナルド」や
「フライドチキン」の
話をしているのが
とてもキラビヤカに思えました。

そういうわけで、
一人暮らしの最初の数週間は
ファストフード三昧でした。

しかし、すぐ飽きました。

次にはスーパーのお惣菜を
ときどき試しました。

そしてしばらくすると
肌が荒れ始めました。

ニキビだらけになって
化粧品を買ったりしましたが
ほぼ効果はありませんでした。

当時も瞑想の実習率はほぼ100%でしたが
身体を作っていたのは食べ物だったと
認めざるを得ない状況でした。




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